いわせんの仕事部屋

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日常の小さな積み重ねが文化をつくる

Facebookの「過去のこの日」が7年前の今日の様子を教えてくれた。 日々のたった20分の朝のサークル。 小さな時間の積み重ねではあるけれど、ミルフィーユのように重なり合って、大切にし合う関係が生まれていく。 積み重ねは、日常でしかできない。 ただ、…

当事者であることと、外から関わること。

昨日は某公立校で90分の研修。 2年ぶりの公立での研修だった。 明日の実践のために何を残せるか。 一人ひとりの、そして職場をエンパワーするために何ができるか。 研修に入るときは全力でそこにフォーカスできる。 自分の職場になると、なんか立ち方が変…

感染動機

ブログ、じわじわ復活させていこうと思う。 以前は「書きながら考える」という感じで気楽に書いて、推敲もせずにブログにあげていた。自分の整理のため、自分の思考のため、自分の内省のために書いていて、読み手にもなにか引っ掛かることがあったらいいな、…

教室情景の見える化&インフォーマルなコミュニケーションの大切さ。

Facebookからの転載です。 【学校の情景の見える化】 新学期スタート。保護者と良好な関係を作りたいと考える一方、コロナ禍で懇談会が行われるかも見通せず、どうやって関係をつむいでいくか悩む4月初めです。 保護者と直接会ったり話したりする機会も時間…

岩瀬学級訪問記

Facebookの「過去のこの日」で、学級担任最後の年の参観記があがってきました。いただいたことをすっかり忘れていた。 現在は上越教育大学で教師教育に関わられている大島崇行さんからの「岩瀬学級訪問記」です。 自身の実践者、探究者としての記録として、 …

振り返りの4象限と、人とのかかわりを磨くことと、カゲ口と。

最近、リフレクションについて改めて言葉で整理し始めています。 毎週末に、親友、中川綾と30分「振り返りを書くってどういうこと?」で対話し、言語化を試み始めている最中。彼女との対話は思考と言語化が進みます。長いこと対話し続けている信頼があるか…

月曜日、雪の積もった校庭で子どもの歓声が響いているか

週末、関東も雪が降りそうですね。コロナ禍でだからこそ、積もった雪で外でたっぷり遊ぼう。大雪が降った次の日。子どもたちは、「明日は学校で雪あそびできるかな−!」と張り切って学校に行く。しかし東京、埼玉の学校は、「校庭侵入禁止」が多いと聞く。曰…

3年前にスタッフと共有していた本のリスト。

風越でカリキュラムづくりをする上で、スタッフに「必読ですよ」 と伝えていた本。3年前のリストなので、もうちょっと古い感じもするね。 実際どれくらい読まれたんだろうか。 まだ読んだことがない人はぜひ。 ★前提 教育の力 (講談社現代新書) 作者: 苫野…

本当に痛い思いをし続けているのは、その先にいる子どもだ。

ぼくの恩師から学んだこと。 「授業はうまくいっているときが要注意なんだよ、岩瀬さん。」 授業に流れができてしまっているから、その流れの中で、本当のことが言えなくなってしまっている人がいるかも。 授業者が「うまくいってると思っているとき」は、起…

ストレッチゾーン(知的な負荷)

このブログは、軽井沢風越学園のことからはちょっと離れたことを書いていく予定です。風越のことはホームページに書いているので読んでくださいね。 kazakoshi.ed.jp さてさて。 ぼくの公立時代の実践群は全体像としては、 「のんびりしていて自由そう」と伝…

学級づくりを考えるシリーズ。関係性のつなぎなおし。

若い先生から、学級経営について相談を受けました。子どもの関係が固定化して、小グループごとに対立している、と。個人的に返信しようかとも思ったのですが、もしかしたら他にも同じような悩みを抱えている人もいるかも、と思い、せっかくなのでここにまと…

教員として30歳になるまでに。

教員になって30歳になるまでの8年間(人による)をどう過ごすかは本当に大事だと思う(サンプル数1)。ぼくは、これまでの本に書いてきたことでもあるけれど、戦後の民間教育運動の残り香の中 の中で過ごした。 学生時代に野外教育と総合学習に出会い、伊那…

最近買った本読んだ本memo。

最近買った本、読んだ本のメモ。 生きる はたらく つくる 作者:皆川 明 発売日: 2020/06/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) Hello!! Work 僕らの仕事のつくりかた、つづきかた。 作者:川島 蓉子,皆川 明 発売日: 2020/09/04 メディア: 単行本(ソフトカバ…

なんと9刷

ぼくの初の単著本、『クラスづくりの極意』、なんと9刷の連絡が来ました。 クラスづくりの極意―ぼくら、先生なしでも大丈夫だよ 作者: 岩瀬 直樹,山中 正大,矢島 江里 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会 発売日: 2011/03/20 メディア: 単行本 購入: 18人 …

次なる変態のはじまり

学校のホームページに記事書いています。 続き書かなくちゃ! kazakoshi.ed.jp

汎用的能力とは?(メモ)

この本がおもしろい。 学習者中心の教育を実現する インストラクショナルデザイン理論とモデル 作者:C.M.ライゲルース,B.J.ビーティ,R.D.マイヤーズ 発売日: 2020/07/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) 特に5章が刺激的。 教科は手段と喝破する。でもこ…

振り返りジャーナルを始めよう

学校現場で口頭での対話やコミュニケーションが難しい状況だからこそ、振り返りジャーナルのようなコミュニケーションのチャンネルが大切です。2学期ぜひ。あるとないのとでは全然ちがいますよ。 「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツ…

今年、先生になったあなたへ。あなたを迎える私へ。

2学期が始まります。 新型コロナウィルスの影響で、この春に「せんせい」という仕事に就き、教育という世界に夢を持ってチャレンジしはじめたみなさんは、ものすごく大変な4ヶ月だったのではないでしょうか。休校からのスタート。登校開始後も、コロナ対策…

小1プロブレムとは何か?

今日から2学期がスタートした学校もあるようです。ぼくが以前勤めていた某市は、夏休みが10日間しかないらしい・・・・ 例年であれば、4月に小1プロブレム、中1ギャップがクローズアップされますが、今年は分散登校、6月以降に通常登校と異例の事態。登…

『宿題をハックする』

宿題の記事、けっこう反応が大きかったです。 フェイスブックに書いた、 気づいちゃったんだけど、学校教育って、家庭での宿題や課題を前提でカリキュラム考えているんだよね。なぜだろう。考えてみると不思議。そもそも履修の量が多すぎるのか。 その前提を…

私たちは宿題に何を望んでいるのだろうか。

この夏、軽井沢風越学園の説明会(風越づくりミーティング)でも話題にしたが、「宿題」のことについて最近よく考えています。 宿題については本当にいろいろな意見があります。 ぼくも公立の教員時代は毎年試行錯誤でした。基本的には「家に帰ったら思いっ…

つくり手であり続けるということ

ぼくの夏休みは明日でおしまい。怒涛の1学期は遥か昔のような気がする。もう少しだけのんびりしようと思いつつ、そろそろ再始動だな。 1学期、コロナ禍で全国的にオンラインへの対応を迫られ、そのスピード感に「学校教育を根本から問い直すチャンスである…

リフレッシュのために積読を片付ける。

軽井沢風越学園、開校からオンライン、分散登校を経て6月から通常登校。怒涛の1学期を終えてようやく夏休みを迎えた。 4月の開校「はじまりの日」が1年前に感じられるほど濃密な4ヶ月だった。大変だったけれど、この想定外のことが起きたからこそグッと前に…

この夏のインプット予定メモ。

この夏はとにかくインプットを刺激にして、着想を広げる。その着想をかたちにする。 再読も含む読書予定メモ。 学習者中心の教育を実現する インストラクショナルデザイン理論とモデル 作者:C.M.ライゲルース,B.J.ビーティ,R.D.マイヤーズ 発売日: 2020/07/2…

学校を超えた学校

軽井沢風越学園がスタートしてもうすぐ4ヶ月が経つ。 通常登校が始まってからは2ヶ月。4年の歳月をかけてきた学校がいよいよ開校、となってもっと感慨深いものかと思っていたら、それは一瞬で、すぐに「よりよくするには」でノーミソが止まらなくなる。 …

新たな情景をえがく。

すっかり滞っております。 言い訳のようですが、軽井沢風越学園のホームページにはちょくちょく書いてるのです。 kazakoshi.ed.jp 通常登校が始まって1ヶ月。ようやく落ち着いてきたのと、僕にも心境の変化もあったので、こちらもちょこちょこ書いてみよう…

すっかりブログが滞っていますが・・・

すっかりブログが滞っていますが・・・ 実は、学校のホームページに連載を始めたからなんです。 kazakoshi.ed.jp しばらくは、そちらでの更新になりますが、よければ読みに来てくださいね。 今日はこんな記事です。 kazakoshi.ed.jp それぞれが試行錯誤する…

今、「職員室の組織開発」のチャンスなんじゃないだろうか。

未曾有の状況。 毎日にように状況が変わり、首都圏との行き来が多い軽井沢町では、安全・安心を確保した上でみんなが校舎にあつまってスタートするのにはもう少し時間がかかりそう。 早く集まりたい気持ちをぐっと抑えつつ、今できることを試行錯誤していま…

速報!新しい本がでます!

今から15年前ぐらい。 ぼくは小学校で研究主任をしていました。 研究テーマは、「月曜日に行きたくなる職員室」。職員室を学び合う場、学び続ける組織にすることに関心が高かった頃だったので、校内研究・研修を通じて、そんな職員室づくりにチャレンジし…

学級でサークルタイムをするということ

1、サークルタイムの価値 さまざまな教室を参観させていただく中で、サークルになって話し合ったり、対話したりしている場面をよく見るようになりました。アドラー心理学に基づくクラス会議、イエナプランのサークル対話、てつがく対話など、サークルになる…