2015-01-01から1年間の記事一覧
教室って。 リビングルームで実験室でアトリエで図書館で 広場で社会への窓で。 友達や作品に刺激を受けたりじっくり向き合ったり気楽におしゃべりしたり好きなことに興じたり時にはちょっとがんばってみたりあそんだり 一人の時間を楽しんだり 試行錯誤した…
常に誰かと一緒にいたい。誰かと一緒じゃないと不安。 そんな子が毎年います。 そんな子が、一人で安心していられるようになるには、どんなことが必要なのでしょう? ある年のある授業の振り返りで、ある子がこんなことを語っていました。 「どうして一人でい…
東京新聞より。リアルな数字だ。文科省が教職員の在校時間や負担に感じる業務を調べたのは昨年11月。経済協力開発機構(OECD)の調査で、日本の中学教員の勤務時間は34カ国・地域中で最長だったことを受けて、初めて実施した。 7月に発表された調査…
若い先生、けっこうたいへん。 3月まで大学生(または院生)をやっていて、のんびりしていたのに(失礼)、 10日後ぐらいには、全権を渡されて、突然担任になります。 いくら事前に勉強していたとはいえ、そこで起きるリアリティの中で右往左往します。 子育…
うっかり買ってしまいました。 Fire TV Stick 出版社/メーカー: Amazon 発売日: 2015/10/28 メディア: エレクトロニクス この商品を含むブログ (1件) を見る ボクはプライム会員なので、24日から始まった動画見放題が適用になるんです。 これ、テレビにさせ…
タイトルにあるとおり。読書教育に関心がある人は必読です。 読書教育を学ぶ人のために 作者: 山元隆春,ヤマモトタカハル 出版社/メーカー: 世界思想社 発売日: 2015/04/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る これまでの読書教育の概観といい、こ…
「質の高い学び」は大人も子どもも変わらない。 これはぼくの根本となる原理だ。 大人にとって「これは価値ある学びだ」「これはいい学び方だ!」と思えることは、 子どもにとっても当然そうで、 子どもにとって「これは価値ある学びだ」「これはいい学び方…
3人の子どもを家から送り出す朝は慌ただしい。 「時間割そろえたの?」 「連絡帳入れたの?」 「そういえば、音読の宿題やったの??」 一つずつチェックしているともう大変。 「あー、パレット洗うの忘れてたー」 「だからちゃんと準備しておきなさいって…
いよいよシルバーウイークも終わり。 いい5日間だった。 ブログも8日間続きました。 よかったよかった。 シルバーウイークの締めくくり もうすぐスコットランド戦がはじまる! 楽しみ楽しみ。 パスが回ると言えば! トーキングスティック。 これは、ボクが担…
この4月から、大学に来て、学級経営の授業を担当していますが、 「学級ってなんだろう」 「どんな学級がよい学級と言えるのだろう」 という問いは、常に持ち続け、何度も何度も自分に問い直しています。 以前に、あるメルマガで書いた記事を、 ちょっと長いけれ…
ボクたちは、 「子どもたちのために、いろいろやってあげるのが先生の仕事」 と思いがちです。できるだけ手をかけ、時間をかけることが「よい先生」と思っている。これはわりと根強いです。 新学期。 先生が、教室のロッカーに一人ひとりの「名前シール」を…
シルバーウイークですね。 土日は学会だったので、ようやくシルバーウイークらしく過ごしています。 シルバーウイーク明けの仕事がちょっと気になっちゃったりする。 なりますなります。 でもあと2日は、その不安や「気になり具合」を意識してエイヤーと手放…
ようやくシルバーウィークらしい一日。ラン&ウォークフェスタで、娘と2キロ走ってきました。秋晴れの中気持ちのよい一日!既に筋肉痛がはじまった。若いということだな。明日の午前中は原稿をかこう。
ボクは子どもが3人いて、しかも5歳ずつ離れているので、ここ18年間ずっと「子育て期」です。嬉しいやら大変やら・・・・ オクサンも同業なので、保育園、学童のお迎え、晩ご飯づくり等々、怒濤の仕事で「5時半に帰らざるを得ない」という18年間でした。 結果…
学びはコンフォートゾーンとストレッチゾーンの際で起こる。(コルトハーヘン)とじるな。ひらけ。恐れるな。恐れは成長を遠ざける。「評価」>「成長」となると、恐れが駆動する。どう見られるかが気になるから。エンドユーザーが自分。「評価」<「成長」と…
「あわててオトナにしない」ということ。「すごい子どもたち」をついついボクらは目指してしまう。 でもちゃんと子ども時代を十分に味わうことってすごくすごく大切。なかなか前に進めなかったり、同じ失敗しちゃったり。それをすぱっと忘れて楽しく遊んだり…
朝のサークルタイム。 こんな感じです。 これがクラスの日常の基盤です。 雰囲気がつたわるとうれしいです。 ダン ロスステイン、ルース サンタナが本の中で、 「ミクロ民主主義」 という概念を提示していましたが、 これからの学校教育は、教室や学校で、 小…
今日は信州大学での学会へ。 シルバーウイークのため渋滞を避けるために朝3時半にでたら6時過ぎについちゃった。 ホテルが近くにとれていなくて、どうしようかと思っていましたが、無事駅近くにとれました。 今日は、「小子・人口減少社会に求められる学校と…
以下の大会に登壇します。 ボクは3日目だけ。仕事を終えてから慌てて向かいます。 news.japanjenaplan.org オランダのリーンさん、フレークさん、ヒューバートさん。 3年前のオランダでの研修でもお世話になった、スペシャルな方々です。 8年ぶりの来日とのこ…
ボクは、自分を動かすコントローラーを自分で持っていたい。 他人に自分のコントローラーを渡したくない。 ボクを動かすのはボクだ。 子どもたちにも、自分のコントローラーを自分で持ってほしい。他人に渡してほしくない。 だから、子どもたちのコントロー…
火曜日に、横浜市立永田台小学校の校内研修に参加させていただきました。 3つの授業を見せていただき、放課後に研究会が行われ、さてボクの出番です。20分間の中の「指導講評」の時間。 ボクは今回のこの時間に一つのルールを自分に課しました。 「事前に準…
誰も認めてくれない!理解してくれない! と叫びたくなるとき、ボクは若い頃しょっちゅうでした。 でも。今思い返すと、 やっぱりそれはボクの問題だったなあと思うのです。
「お父さん!アイスあたった!」 と娘。 偽造発覚。おしい。ハートをつけなければ、ばれなかったのに。
○○を実践したいけれど管理職が許してくれない。学年主任の理解がない。怒られた。△△を実践していたけれど、理解のない保護者から苦情がきた。 どうすればいいですか?みたいなことをよく聴かれます。 どうすればいいんだろう?たぶん問い立てが違うんだろう…
教員が大きな壁を越える瞬間。子どもの学びを「促進」するために、どんな方法がいいだろう、どんな手立てを足せばいいだろう、どんなルールを増やせばもっと学べるだろう、という足し算発想から、何が子どもの学びを邪魔しているだろう、何をなくせば良いだ…
おはよー だって おっす! だって 今日1時間目体育だね! だって げんき? だって お!治ったんだ! だって おっはよー! だって ぐっもーにーん だって あと1日で休みだ-!だって みんなあいさつ。 目を目を合わせてニコッとしてハイタッチだっていい。 …
授業アーカイブシリーズ 2011年11月。 国語、ブッククラブ。『テラビシアにかける橋』の後の感想です。 ネタバレ注意です。 『テラビシアにかける橋』のブッククラブがついに終了しました。グループごとに丁寧に読み進め、対話を重ねてきました。 子どもたち…
いま、『せんせいのつくり方』(旬報社)の第2弾をつくっていて佳境をむかえているんだけれど、『せんせいのつくり方』を出したとき、尊敬する友人、谷澤さんが真っ先に書評を書いてくれた。 http://tanizawa-k.jugem.jp/?eid=998 http://tanizawa-k.jugem.jp…
「新たな学びを創造する学び続ける教員」シンポジウム登壇。 キンチョーしました。 福井大学の森透先生から、福井モデルの原点の一つに伊那小があったとお聴きしてびっくり。
昔の理科の実践です。 自身の記録として。 理科は、水溶液の単元。「水溶液のナゾを探れ! 科学者入門」という学習をしています。概略を書きますと。。。 <子ども達へのプリントより> たいへんだ!今回の授業用に用意した、さまざまな水溶液のビンに名前を…