いわせんの仕事部屋

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「すごい子ども」は必要か?

 

「あわててオトナにしない」ということ。
「すごい子どもたち」をついついボクらは目指してしまう。

 

でもちゃんと子ども時代を十分に味わうことってすごくすごく大切。
なかなか前に進めなかったり、同じ失敗しちゃったり。
それをすぱっと忘れて楽しく遊んだり。 

 

例えば自立することをボクたちは目指すけれど、

それって今完成することではなく。

45歳になったって

「岩瀬おまえ自立してるのか?」

って聞かれると

「道半ばです」

ってことなのだから、ともに目指していく目標なのだよな。

自立に限らず、ね。

 

そのプロセスのなかにあるということを忘れず、
うまくいったりいかなかったりしながら、

少なくとも、

 

「自分の人生のスイッチは自分で持っているし、

やれば変わることがある」

 

ということを体験できる日々をちょっとずつ積み重ねていこう。

 

本来はそれは日々の「あそび」の中にある。

いや、あった。

 

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写真はある年の子どもたちの、

「手作りコスチューム」。

すごいクオリティ。

彼はロボット学者になると当時言っていた。

あそびから将来の方向が見えたりもする。

さて。 

 

ボクたち大人のやるべきことはなんだろう。

子どもに「子どもの時間」を返すことだ。