昨年度6年生の実践です。
国語の教科書、
「聞く人の心に届くように発表しよう 『今 わたしは ぼくは』」
という単元。
12才の今、思うことをスピーチ。
保護者の皆さんを聴衆に、
「なんちゃっTED×6年1組をやろう」
と提案しました。
学術、エンターテイメント、デザインなど、さまざま分野の人が集まって講演を主催するアメリカのグループ、
TED(Technology Entertainment Design)。
最初に、ボクの大好きなプレゼンを子どもたちと一緒に見ました。
開始数秒で引き込まれていくボク達。
「今、自分がみんなに一番聴いてもらいたい想いを、心を込めてプレゼンしよう」
オープンクエスチョンでお互いの思いを引き出し合いながら
何度も、何度も読み合わせて友達とアドバイスをし合って、こだわって作った原稿は、
登校班で歩いているときもブツブツと練習するほどの力の入りようでした。
そして本番。
いつもはリラックスできる居心地の教室が、
子どもたちの気迫と力で緊張するプレゼンテーション会場に変身。
たまたまリハーサルの日に参観に来ていた中学校の先生方から、
お褒めの言葉をいただいて、子どもたちは当日を迎えました。
本番は本当に感動的なプレゼン大会となりました。
どんな言葉が出てきたかは、拙著に載っていますので、もし機会があれば見てみてくださいね。