いわせんの仕事部屋

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新刊が2冊でます。

以前にも紹介しましたが、ボクの新刊が2冊出ます。
昨年はこんな本を出しました。


最高のクラスのつくり方 (教育技術MOOK)

最高のクラスのつくり方 (教育技術MOOK)

子どもたちとの共著で、「こんな信頼ベースのクラスを作ろう!」という絵本です。
幸いたくさんの方に手にとっていただきました。

何より嬉しかったのは、子どもたちが読んでくれていること。
昨年訪問させていただいたいくつかのクラスの学級文庫にこの本があって、
子どもたちが読んでくれているのがとても嬉しかったです。

「こんなクラスにしたいなあ」
「自分たちはもっと違う形のサイコーのクラス作りたい!」

こんな事を考えるきっかけを、直接子どもたちに届けられたのは本当にうれしいことです。

春のクラスづくりの季節。
是非この絵本を子どもたちと読んで、


私達はどんなクラスを創りたい?


と考えるきっかけになると嬉しいです。




そして
この春には2冊本が出ます。
1冊目はこれです。

クラスづくりの極意―ぼくら、先生なしでも大丈夫だよ

クラスづくりの極意―ぼくら、先生なしでも大丈夫だよ


『食農教育』という教育雑誌に連載していたものに加筆・修正したものです。
今度は絵やイラストではなく、写真とエピソードでクラスのを様子をお伝えしています。

子どもたちの授業中の様子。
掃除プロしているときの真剣な顔。
朝のサークル対話の時の温かい雰囲気。


写真とエピソードで、みなさんにお伝えしたいです。
この本のもう一つの「ウリ」は、大型付録として、『チームゲーム」がつくことです。

チームゲームとは、友達と楽しく遊びながら、人との関わり、助け合いを学べるボードゲームです。一見普通のボードゲームなのですが、勝ち負けを決めたり競争するのではなく、参加者がみんなで協力してゴールを目指します。
欧米では、おもちゃ屋さんにもこのようなゲームが普通に売っていたり、学校でも活用されたりしているそうですが、日本ではようやく紹介されはじめたばかりです。

日本では今、ボクの友人の中川綾さんが開発された『オニミチ」が発売されていて、
今現在もいろいろな場所で活用されています。もちろんボクもクラス作りに活用しています。
http://www.asobusiness.com/goods/index.html


この本には、なんとオニミチ開発者、中川綾さんの新作チームゲーム、その名も
「てがみち」
が付録としてついてきます。(なんとカラー!)
これを使えば、早速4月のクラス作りに活用できます。

中川さん、ありがとう。
「てがみち」を入手するだけでもこの本をゲットする価値あり!です。



     *  *  *



そして、上記の2冊に紹介されているような信頼ベースのクラスを

「どうやって創っていくか」

の具体的な提案が下記の本です。

プロのファシリテーター、ちょんせいこさんとの共著、

『信頼ベースのクラスをつくる…シリーズ第1作
「よくわかる学級ファシリテーション①〜かかわりスキル編』

です。


チラシ↓
http://www.eonet.ne.jp/~facilitator/pdf/kakawari.pdf

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よくわかる学級ファシリテーション?―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる)

よくわかる学級ファシリテーション?―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる)


この本の紹介については、過去記事をご覧下さいね。

http://d.hatena.ne.jp/iwasen/20110221/p1


2冊セットで是非手に取ってみて下さいね。