いわせんの仕事部屋

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2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

汎用的能力とは?(メモ)

この本がおもしろい。 学習者中心の教育を実現する インストラクショナルデザイン理論とモデル 作者:C.M.ライゲルース,B.J.ビーティ,R.D.マイヤーズ 発売日: 2020/07/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) 特に5章が刺激的。 教科は手段と喝破する。でもこ…

振り返りジャーナルを始めよう

学校現場で口頭での対話やコミュニケーションが難しい状況だからこそ、振り返りジャーナルのようなコミュニケーションのチャンネルが大切です。2学期ぜひ。あるとないのとでは全然ちがいますよ。 「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツ…

今年、先生になったあなたへ。あなたを迎える私へ。

2学期が始まります。 新型コロナウィルスの影響で、この春に「せんせい」という仕事に就き、教育という世界に夢を持ってチャレンジしはじめたみなさんは、ものすごく大変な4ヶ月だったのではないでしょうか。休校からのスタート。登校開始後も、コロナ対策…

小1プロブレムとは何か?

今日から2学期がスタートした学校もあるようです。ぼくが以前勤めていた某市は、夏休みが10日間しかないらしい・・・・ 例年であれば、4月に小1プロブレム、中1ギャップがクローズアップされますが、今年は分散登校、6月以降に通常登校と異例の事態。登…

『宿題をハックする』

宿題の記事、けっこう反応が大きかったです。 フェイスブックに書いた、 気づいちゃったんだけど、学校教育って、家庭での宿題や課題を前提でカリキュラム考えているんだよね。なぜだろう。考えてみると不思議。そもそも履修の量が多すぎるのか。 その前提を…

私たちは宿題に何を望んでいるのだろうか。

この夏、軽井沢風越学園の説明会(風越づくりミーティング)でも話題にしたが、「宿題」のことについて最近よく考えています。 宿題については本当にいろいろな意見があります。 ぼくも公立の教員時代は毎年試行錯誤でした。基本的には「家に帰ったら思いっ…

つくり手であり続けるということ

ぼくの夏休みは明日でおしまい。怒涛の1学期は遥か昔のような気がする。もう少しだけのんびりしようと思いつつ、そろそろ再始動だな。 1学期、コロナ禍で全国的にオンラインへの対応を迫られ、そのスピード感に「学校教育を根本から問い直すチャンスである…

リフレッシュのために積読を片付ける。

軽井沢風越学園、開校からオンライン、分散登校を経て6月から通常登校。怒涛の1学期を終えてようやく夏休みを迎えた。 4月の開校「はじまりの日」が1年前に感じられるほど濃密な4ヶ月だった。大変だったけれど、この想定外のことが起きたからこそグッと前に…

この夏のインプット予定メモ。

この夏はとにかくインプットを刺激にして、着想を広げる。その着想をかたちにする。 再読も含む読書予定メモ。 学習者中心の教育を実現する インストラクショナルデザイン理論とモデル 作者:C.M.ライゲルース,B.J.ビーティ,R.D.マイヤーズ 発売日: 2020/07/2…