いわせんの仕事部屋

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冬休み日記2日目。Chat GPTにブログ記事のようなものを書かせてみる。

冬休み2日目。

昨日は22歳息子が帰ってきて、クラフトビール屋さんでご馳走になりました。ありがとうありがとう。

 

今日は朝からchatGPTのお勉強。

試しにこれを受けてみている。オンライン学習を体感。

まだ3分の1ですが今のところいまいち。

www.udemy.com

 

これを起点に、あれこれいじりながら試してみている。

今日はChat GPTで「ブログ記事のようなものを書かせてみる」をやってみた。

どんなプロンプトがよいのか、どんなキーワードが必要なのか、生成結果を重ねていき、ちょいと方向性の指示をだし、論文検索の機能をつかってから、あれやこれやまとめていったら、こんなのができた。試しに作らせてみたものなので、内容はまったくもって保証しません。自分の生成AI学習の記録として。

*  *  *

リフレクションすればオールオッケー…ではない?

こんにちは!いかがお過ごしですか?毎日、授業や生徒指導、部活や行事の対応でバタバタだと思いますが、そんな中で「もっと授業力を高めたい!」「成長したい!」という気持ちを持って頑張っている方も多いのではないでしょうか。
そこで最近よく耳にするのが「リフレクションすれば教師力が上がる」という話。確かに、授業の振り返りや省察を通じて実践を見直すのは大事ですよね。でも、「リフレクションさえやっておけばなんとかなる」なんて思っていませんか?実は、リフレクションには良い面だけでなく、限界や難しさもあるんです。今回は、その点について一緒に考えてみましょう。


リフレクションは大事…でもそれだけじゃダメ?

リフレクション(振り返り)自体の効果は、たくさんの研究で認められています。授業の良かったところや改善点を振り返ることで、次の授業に活かせる点が明確になりますし、教師としての専門性を高めるきっかけにもなる(Wang, 2007; Yu, 2003)。さらに、自分の価値観や思い込みを問い直すことで、新しい指導方法を試してみるモチベーションが湧いてきたりもします (Al Riyami, 2015)。
ただし、「振り返って終わり」「気分だけスッキリして自己満足」になってしまうケースもよく見かけます。そうなると、実践が変わらないままなので結果的に「リフレクションしてるつもり」から抜け出せません。


リフレクションの限界:こんな落とし穴に注意!

  1. 組織文化の影響
    リフレクションは個人でやるだけでなく、周囲の先生との対話や共有によって深まることも多いです。でも、学校全体が「振り返り重視」の雰囲気じゃなかったり、忙しすぎてそんな時間が取れなかったり…。対話のない環境だと、どうしても自己完結しがちになります (Day, 1993)。

  2. 浅いリフレクションのまま終わる
    特に経験が浅いと、「今日の授業は○○がうまくいった、△△がダメだった」という記述的な振り返りで止まりがちです。そこから「何が原因だったのか」「どうすれば改善できるのか」まで深められないと、実践の変化に結びつきにくいですよね (Körkkö et al., 2016)。

  3. 理論と実践のギャップ
    リフレクションをどれだけ頑張っても、教育理論や研究に基づく知識をあまり取り入れないままだと、どうしても改善案が思いつきにくい場合があります (Segal, 2023)。振り返りの中で自分の実践を理論とつなげるトレーニングが必要です。

  4. 時間と心の余裕の問題
    毎日の業務に追われていると、リフレクションする時間や精神的余裕を確保するのって正直大変ですよね。振り返りをしようと思っても「やっぱり眠い…」「明日の準備が終わらない…」で後回しになりがち。続ける工夫とサポートが必要です (Kayapinar, 2018)。

  5. 深い批判的リフレクションが欠ける
    自分のやり方を疑ったり、自分の強みや弱みを真正面から見つめるのは、なかなか勇気がいること。厳しいフィードバックを受ける機会がなければ、「そこそこうまくいってるし、まぁいいか」で終わってしまう可能性も (Šarić & Šteh, 2017)。


省察的実践 VS 技術的熟達?―そんな対立はない!

「リフレクションで思考を深めるのと、授業の技術を高めることって相反するんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。
でも石井英真さんが言うように、技術的熟達と省察的実践は対立する概念ではないんです。たとえば板書や説明の仕方、発問の組み立てなどの“テクニック”を身につけることは、より質の高いリフレクションを可能にしますし、そのリフレクションをもとに新たな指導法を試していくことがまた技術の洗練につながっていきます。
つまり、「技術を磨きながら、常に振り返りで自分をアップデートしていく」——これこそが、教師としての力量アップの王道といえるでしょう。


どうすれば「振り返り下手」から抜け出せる?

  1. 共同省察の場をつくる
    学校の先生仲間で「一日の授業どうだった?」と気軽に話し合える場を設けてみてください。自分では気づけない視点をもらえたり、別の発想を得られたりして深いリフレクションにつながります。

  2. 理論と結びつけて考える
    「なんとなく失敗した」「雰囲気でうまくいった」という曖昧な言葉だけでなく、教育理論や他の研究事例をちょっとでも参照してみると、自分の授業を客観的に振り返るきっかけになります。「あ、こういう理論に当てはめるとこういう意味があるかも」みたいに発想が広がるはず。

  3. リフレクションを習慣化する
    忙しい中でも、短い時間でササッと振り返る習慣をつけると、「いちいち振り返るのめんどくさい…」というハードルが下がります。スマホのメモやボイスメモに“ひとこと反省”を残すとか、うまく習慣にしてしまいましょう。

  4. 自己肯定と自己批判のバランス
    批判的な視点も大事ですが、必要以上に自分を否定してしまうとモチベーションが下がります。「いいところは素直に認める」「改善点を的確に押さえて次に生かす」といったバランス感覚が大事です。


まとめ

リフレクションには、教師の力量を深める力があります。ただ、「振り返ってさえいれば万事オーケー!」とはいきません。実践を支える技術的なスキルを磨きつつ、振り返りを深めるための環境や組織的な支援を整えていくことが不可欠です。
石井英真さんが強調するように、技術力を磨くことと省察的に実践を見直すことは対立するものではなく、むしろお互いを高め合う関係にあります。忙しさに負けず、リフレクションの質を高める工夫をしながら、ぜひ教師としての専門性をどんどん育てていってくださいね。

——
参考文献(一部)

  • Wang, 2007 / Yu, 2003 / Al Riyami, 2015 / Day, 1993 / Körkkö et al., 2016 / Segal, 2023 / Kayapinar, 2018 / Šarić & Šteh, 2017

リフレクションは教師の成長に欠かせないツールである一方、それ自体が魔法の杖というわけでもありません。大事なのは、技術力と省察の両輪を回していくこと。お互い切磋琢磨しながら、より良い授業づくりを目指していきましょう!

*  *  *

 

なかなかいいところをついている。おそるべし

。編集,リライトすればそれなりになるかも。一方、元の研究が本当にそれを示しているかも検討せずして、「それっぽく」書かれてしまう恐ろしさ。


論文検索機能はいくつもあって、肌感のある分野で使えるものなのかどうか試してみよう。学んでみるといろいろわかってくるな。

 

soraで動画生成も試してみて本日の午前の学習は終了。2日目にしては上出来ということで。

午後は、この本から。

熊本市教育長、遠藤さんの本を遅ればせながら。

視座高く行政の立場から教育改革をデザインしていく。校則見直しの具体的なプロセス、当事者を増やしていくアプローチで参考になる。トップダウンでエイヤ!ではなく丁寧にプロセスをつくって当事者を増やしていくのはどこも同じだ。

今日は3章まで。

 

さて15時になったし大掃除でもするか。

友人がお餅やマグロ、いくらを差し入れてくれてありがたし。

少し頭が重いので今日は無理なくいこう。