いわせんの仕事部屋

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PYONKEE、おもしろいなあ。

この本を頼りに、PYONKEE始めました。

小学生からはじめるわいわいタブレットプログラミング

小学生からはじめるわいわいタブレットプログラミング

 

国際大学グローバルコミュニケーションセンター准教授の豊福晋平さんが紹介されていたのを見て購入してみました。(最近、ICTやカリキュラム関連でいろいろご相談させていただいています)

PYONKEEとは、 簡単にいえば、SCRATCH(スクラッチ)というプログラミング言語のipad版。スタンドアロンで動き、またタブレットに最適化されているらしい。

 

www.softumeya.com

 

小4娘にこの本を渡し、「これおもしろそうだよ。やってみたら?」

早速いじりはじめてました。

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おお、30分経たずしてわかってきたみたい。本に書いてある通りの「ルーレット」に、オリジナルストップボタンが追加されてる。

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スタートボタンを何とか追加しようと1時間試行錯誤したが、うまく動かず断念。でも「やりたいこと」をターゲットにたっぷり試行錯誤できるって大事。ぼくの役目は横で「動いた-!」と一緒に喜んだり、一緒に悩んだり。ぼくも初めていじるというのが、結果大事だったな。

 ipadの加速度センサーも簡単にできた。


ぴょんきーぴょんぴょん

 

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 「はみ出たらアウトみたいにしたいんだけど」次のプロジェクトが次々と立ちあがってくる。プログラミングって自分の「作ってみたい!」から出発して、次々に生まれて来る「もっとこうしたい」を自由に試行錯誤することが大事そう。そこに伴走してくれる大人や、刺激しあう友だち、必要なときに手に取るテクストがあれば十分そう。しばらくは一緒に遊んでみよう。

この入門本、すごくわかりやすいです。

小学生でも充分自分で読み解けるし、例として載っているプログラムが本格的。チャットアプリ、ペイントアプリまでつくれるようになるんですよ。子どもだましじゃない本格派の本。こういう本増えてほしい。

 

          *  *  *

今週読んだ本は、 

18歳からの格差論

18歳からの格差論

 

★★★★

非常にわかりやすかった。30分もあれば読めます。他の本も読んでみよう。

異才、発見!――枠を飛び出す子どもたち (岩波新書)

異才、発見!――枠を飛び出す子どもたち (岩波新書)

 

★★★★

東大先端研の異才発掘プロジェクト、ROCKET のことがよくわかります。中邑さんの言葉が迫ってきます。

育てにくい子は、挑発して伸ばす

育てにくい子は、挑発して伸ばす

 

 ★★★★★

ROCKETのディレクターを務める中邑賢龍教授の本。ROCKETのABL、PBLは参考になります。ゴールがはっきりしていて計画性のないPBLの迫力

 

ゲンロン0 観光客の哲学

ゲンロン0 観光客の哲学

 

 政治がゆれている。改めて丁寧に読み直しています。

 

  *  *  *

 

今週は徳島の小学校への日帰り出張も含めて、移動三昧。今日明日も出ずっぱりなので、さすがに疲れが・・・ちょっと休憩がほしいなあ……

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