いわせんの仕事部屋

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夏の読書3 心の中の幸福のバケツ

ねる前にさらっと再読。

心のなかの幸福のバケツ

心のなかの幸福のバケツ


ボクはこの比喩、とても好きです。
わかりやすいし、イメージしやすい。


ずいぶん昔の学級通信ですが、子ども達に学級通信で、
こんなふうに
「価値のインストラクション」
をしています。
(特に最初の1週間に大事だと考えています)


本の内容を要約したものです。


*  *  *


きのう、「心のバケツ」の話をしましたね。

みんな心にはバケツ、手にはひしゃくをもっている。

心のバケツに水がまんたんの時、その人は幸せです。ニコニコです。

反対に心のバケツが空っぽの時、その人は悲しいです。暗い気持ちです。

相手がよろこぶことする、

相手に親切にする、

相手にプラスの言葉をかける。

すると、友達の心のバケツに水が1てき入ります。

あなたの手のひしゃくで、水を1てき、相手のバケツに入れるのです。

しかもそれだけじゃない。自分のバケツにも水が1てき入るのです。

つまり、友達も自分もハッピーになるのです。

はんたいに、

相手が悲しむ、いやなきもちになることをする、

相手の心やや体をきずつける、

相手にマイナスの言葉をかける、

すると、友達の心のバケツから、水が1てき、へってしまいます。

あなたの手のひしゃくで、水を1てき、すくってしまうのです。

しかもそれだけじゃない。自分のバケツの水も1てきへってしまいます。

つまり、友達も自分も、くらーい気持ちになるんです。

きのうの帰り、

「助け合えるクラスにしたい」

「一人一人がみんなに優しいクラス」

「男女の仲がいいクラスにしたい」

「ケンカが〜のクラスにしたい」

「みんなに自慢できるクラスにしたい」

「何でもできるクラスにしたい」

「あきめないクラスにしたい」

って言ってくれましたね。

そんなクラスに近づくための一番の近道、それが、

相手の心のバケツに水を入れる

    =プラスの言葉を大切にする、プラスの行動を大切にする

です。これがクラスにたくさんふえたら、

きっとボク達は「サイコーのクラス」になると思います。

みんなの心のバケツの水をまんたんにしよう!

きのうのクラスにはそんなステキなことがたくさんありました。

(中略:クラスでのステキを実名でたくさん載せました)

クラスにはもう、

こんなにステキなことがあふれて

います!

みんなの心のバケツにも、

ボクの心のバケツにも、

たくさん水が入っています。

これをずっと続けたいね!