いわせんの仕事部屋

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振り返りジャーナルスタートのチャンス。

新学期が近いです。
信頼ベースのクラスづくりに欠かせない「振り返りジャーナル」。
スタートのチャンスです。
是非取り組んでみてくださいね。
ボクは今年も学年でチャレンジする予定です。


詳しいやり方は、

よくわかる学級ファシリテーション?―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる)

よくわかる学級ファシリテーション?―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる)

にあります。


以下は別なところにまとめた記事です。是非参考にして下さいね!


【よくわかる学級1】4月は子どもたちが、1年で一番、期待に満ちあふれているとき。これから始まる新しい学年、クラスにドキドキワクワクする「ポジティブな予感」を感じる最初の1週間を丁寧に作りましょう。


【よくわかる学級2】1年後の3月。「このクラスで良かった」「クラスも自分も成長できた」「最高のクラス!」と子どもたちと一緒に思えるように。クラスが1つのチームになって、信頼ベースの学級ファシリテーションを始めましょう!


【よくわかる学級3】信頼ベースの学級ファシリテーションでは、最低限、やるべき活動として「振り返りジャーナル」と「絵本の詠み聴かせ」を提案しています。「振り返りジャーナル」は担任とクラスの子どもたちがつながる「信頼ベースのチャンネル」です。


【よくわかる学級4】振り返りジャーナルは、大学ノート半分サイズです。たくさん書いても、書かなくても1日に1ページずつ使います。基本は「◎◎先生へ」。担任の先生宛に書きます。テーマを設けて振り返りを積み重ねてゆきます。


【よくわかる学級5】ポイントは残念な「反省日記」にしないこと。反省日記は、書くのも読むのもしんどくなるので続きません。何気ない学校の日常に「ドキドキワクワクのチャレンジ」を生み出し、振り返り、積み重ね、次に活かしてゆきます


【よくわかる学級6】振り返りジャーナルの返事は書かないのが基本です。でも、心を込めて読むことを最初に子どもたちに伝えます。そして、態度や言葉でフィードバックし続けます。返事を書くときは、子どもの書いたのキーワードに線を引き、ポジティブで短くフィードバックします。


【よくわかる学級7】フィードバックを書くときの時間の目安は、40人分で20分です。つい長い返事を書きたくなりますが逆効果になることもあります。また、20分以上かかるようなら他の仕事に時間を使います。最初は時間がかかるかもしれません。


【よくわかる学級8】子どもたちのジャーナルが成長するように、私たちのフィードバックも成長します。子どもたちの思いを受け止める。強みを強化するポジティブなフィードバックを練習しましょう。


【よくわかる学級9】フィードバックによく使う言葉は、以下の通りです。「うんうん」「ナルホド」「OK!OK!」「ありがとう」「スゴイ!」「感動!」「大丈夫」「そっかあ」「一緒に考えてこう」「了解」「へえ〜」「あらら」「そっかあ」「は〜い!」「応援!」などなどです。


【よくわかる学級10】低学年は最初は2行〜3行分で1文字程度から始めます。大学ノート半分サイズがベストですが、学校事情で難しいときは、既存の日記を振り返りジャーナルのコンセプトで取り組みます。以下のブログ記事も参考にしてください。

http://d.hatena.ne.jp/chonseiko/20120403/1333426730