第2回楽学カフェ
昨日の夜は楽学カフェの企画の話し合い。
第2回の内容が決まりました。
メインテーマは
「子どもと創るクラスの規範(約束)
ビーイングをどうつくる?どう活かす?」
に決まりました。
プロジェクトアドベンチャーには、「フルバリュー コントラクト」という考え方があります。簡単にいうと「お互いを最大限に尊重しあう」という約束です。とてもシンプルなことですが、じゃあ具体的にどうするか、というのはとてもむずかしいことだったりします。
これはクラスでも言えますよね。いい約束やルールがあってもそれが実際の行動につながらない。多くの人が抱える悩みかも知れません。
そこで、「お互いを最大限に尊重し合う」ことを具体的なもの、クラスの大切なものとして、教師と子どもが共有する方法がビーイングです。
これが共有され、大事にされれば、クラスはきっと居心地のよいクラスになるはず。
そのビーイングの作り方、活かし方を考える2時間が今回のメインのテーマです。
最初の2時間は、実際に参加者でアクティビティを体験して、ビーイングを作ってみます。
その後、実際にボクやKAI、他の方々がどのようにビーイングを活用しているかを紹介したいと思います。
後半2時間は「カフェタイム」。楽学カフェのメインの時間でもあります。
いろいろなテーマのテーブルで自由に語り合う時間。
今回は30分×4回行う予定です。
今のところ考えているのが、
「ビーイングについてもっと知りたい!」
「保護者とのいい関係&学級通信」
あと3つぐらいのテーブルを考えています。
「ライティング・ワークショップ」
「チームビルディング」
等もいいなあと。これはボク個人的にです。
* * *
火曜日の体育では、最初に「ドライブ」という信頼のアクティビティをやりました。
以前、世田谷パブリックシアターの「英国ロイヤルアカデミー」の演劇ワークショップで体験したアクティビティで、ボクの大好きなアクティビティです。
今回のテーマは「信頼」。
「信頼するとは、相手を信じると決めること。」
とてもいい雰囲気で行うことが出来ました。
振り返りで、
「今どんな気持ち?」
と聞きました。
この問い、子ども達からいろいろな言葉が生まれてきます。
オススメです。
毎日、教室で子どもと過ごすのが本当に幸せです。
* * *
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ホームセンターに、クラスの「大工会社」に頼まれていた釘と、フラワー会社に頼まれていた綿を購入し、帰りにブックオフによって、クラスの子達用の本を購入した際に、一緒に購入。
スタートからぐいぐい引き込まれるノンフィクション。
ボクの好きな椎名誠が帯を書いていたのも購入の動機です。
今夜は、明日の授業の準備をしたあと、これを読もう!