いよいよ
いよいよ6年生もあと25日。
卒業が近づいてきました。
寂しくもあり、子ども達の成長が嬉しくもあり。
* * *
2人の子がバレンタインデーに全員分のクッキーを作ってきてくれました。
その気持ちがすごく嬉しいです。
保護者の方も、「クラスのみんなに!」
とチョコを作って一人ひとりにラッピングして持ってきて下さいました。
何とも幸せなバレンタインデーでした。
* * *
算数は最後の単元「比例」が終わりました。
テストは全員80点以上!
みんなで学び合い、教え合って本当によく頑張りました!
あとは6年生のまとめ。
教科書で15ページ分問題があります。
「全員がこれをマスターして、まとめテストで90点とるには何時間必要?」
と聞くと、
「6時間とって、1時間は予備で取っておいて!」
という回答。
みんなで6年生の算数を総復習しちゃおうプロジェクトが今日始動しました。
早速教え合い、学び合ってスタート。
チャイムの音に、
「時間短すぎる!」
と言う嬉しい言葉も!
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毎年最後の懇談会では1年間の写真でスライドを作っているのですが、今年は「卒業を祝う会」という子どもと保護者と教師のイベントでスライドもあるし、
「今年はそっちがあるからいいか!」
なんて思っていたら、今日の給食の時間に2人の子が来て、
「ねえ、イワセン、今年はスライド作るの?」
「今年は、祝う会でスライドあるみたいだからイイかなあと思っているんだ」
「えー、絶対作ってほしい!」
・・・・・・・というわけで金曜の保護者会に向けて急遽作成開始することになりました。
こりゃーこれから3日間寝る間を惜しんでやるようだ・・・・
がんばらなくては!
* * *
教師になって一番最初、3年生、4年生と担任させていただいた、白石経くんが、何と芸能界でメジャーデビュー!
alma http://www.alma.vc/
ダウンタウンDXのエンディングにも使われています。
すごい!!
昨日、CDを送っていただき、家族で興奮しながら聞きました。
皆さんぜひ聴いてください!
歌詞がいいです!
自分の夢を実現させるなんてかっこいいなあ。
ボクも負けていられません!
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- 作者: 新将命
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2008/11/28
- メディア: 単行本
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今読んでいる本。
これ、面白いです。
線引きまくりです。
はっとする言葉にたくさん出会えます。
今月1番の「当たり」です。
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中原淳さんのブログより。
番組のあいだ中、様々な教育学者、教育評論家が
「日本の教育とは○○べきだ」
「日本の教育現場は〜なべきだ」
「日本の教師は〜であるべきだ」という当為(べき論)を闘わせていました。ロジカルに、かつ、雄弁に、それぞれの立場から、「日本の教育は〜すべき」を闘わせていました。
それはそれで面白かったのですけれども、この番組の「最高の瞬間」は、一番最後に仕組まれていました。村上龍さんが、一番最後にこういう問いかけをしたのですね。
「いろいろ議論をしましたが、最後の質問です。皆さん自身は、自分のお子さんにどのように育って欲しいですか?」
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場が一瞬凍りました。話し合いのモードが、「日本の○○」が主語の会話から、「わたし」に変わったのです。「〜するべき」から「〜したい」という風に語尾が変わったのです。そして、参加者のどなたかが、ぼつりとこう言ったのですね。これまで、雄弁にロジカルに「日本の教育」を語っていた人々が、最後につぶやいた一言が、僕は忘れられません。
「やっぱり、明るく楽しくかな・・・」
続く人々も、同じようなことを述べていました。
「健康で元気にすくすくと育って欲しいですね」
何か読んでいてホッとしました。
「わたし」で語ること、「〜したい」で語ること。
大切にしたいです。
以前も書きましたが、リクルート ワークス研究所 Works編集長の高津尚志さんの講演で、
ボクが、
「もし自分のお子さんを公立校に通わせるとしてどんな担任に持ってもらいたいですか?」
とお聞きしたら、高津さんはこんな回答を下さいました。
「先生たちが幸せそうにしている学校に行かせたい。
先生という仕事を愛していたり、
子供を大切に思っていたり。
幸せには感染力がある。
子供たちにも伝わっていく。
先生が幸せそうにしていれば、
きちっとした理念があると推定できる。」
ボクが目指したい学校は、子どもも教師も保護者も、みんなが幸せそうにしている学校です。