例えば、ステキな作品に出会ったとき。ステキな実践に出会ったとき。
「どうやってつくったんだろう?」
「どうやればいいんだろう?」
という方法の問いを立ててしまいがち。
そのときに作品や実践はコピーの対象になるのだろうか。
例えば、
「何が起きているんだろう」
「何を大切にしているんだろう」
「どこからきたんだろう」
「どこへいくんだろう」
「なぜこうなったのだろう」
「なぜわたしの心は動いたんだろう」
という問いを立ててみると何が見えてくるのだろう。
作品や実践を言葉で説明しようとすることで
言葉で理解しようとすることで
失われることはなんだろうか。
ぼくは「ああ、この感じかぁ」と
空気感が感じられる、
五感が大事にされる、
質感が大事にされる、
そんな場をつくっていきたい。
人の持っている
「ああ、この感じかぁ」の力をぼくは信じている。
言葉を大切にしつつ、
言葉を手放していきたい。
ぼくのしたいことはつまりそういうことです。
おやすみなさい。