ペーターセンの言葉。
オランダの個別教育はなぜ成功したのか イエナプラン教育に学ぶ
- 作者: リヒテルズ直子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/09/07
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 60回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
この本に載っている、ペーター・ペーターセンの言葉。
ボクの大切な大切な友人、中川綾さんのブログに紹介されていました。
ボクもかみしめたい言葉なので、再掲します。
* * *
将来どんな政治的、経済的な状況が生じるか、
私たちはだれも知らない。
未来は、人々の不満、利益追求、闘争、
そして今の私たちには想像のできない
新たな経済的、政治的、社会的状況によってきまるだろう。
けれども、たった一つ確信を持って言えることがある。
すべての厳しく険しい問題は、
問題に取り組んでいこうとする人々がいて、
彼らにその問題を乗り越えるだけの能力と覚悟があれば、
解決されるだろう、ということを。
この人たちは、親切で、友好的で、互いに尊重する心を持ち、
人を助ける心構えができており、
自分に与えられた課題を一生懸命やろうとする意志を持ち、
人の犠牲になる覚悟があり、
真摯で、うそがなく、自己中心的でない人々でなければならない。
そして、その人々の中に、不平を述べることなく、
ほかの人よりも
より一層働く覚悟のあるものがいなくてはならないだろう』