いわせんの仕事部屋

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「読み」の新しい取り組み

2学期1回目のリテラチャーサークルも終わり、子ども達は日常の読書へと戻っていきました。
ただせっかく読むことの楽しさ、読んで語ることの楽しさを知り始めている子ども達。
新たなアプローチはないかと試行錯誤中。
先週よりそれを始めたのですが、とてもいい雰囲気です。
子ども達のリーダーノートには、早速
「文学サークルよりも楽しいかも!」
「自分たちのペースで読めるのがいい」
「話し合うのが楽しい」
と評判も上々です。
写真は、その取り組みでの、ある子の本です。
話し合うための付箋がこんなに!!

それにしても1学期の最初は、あまり本を読まなかった(読めなった)子達、明らかに変わってきています。
今読んでいる本をざっと書き出してみると、『兎の眼』『ハリーポッターと賢者の石』『夏の庭』『モモ』『西の魔女が死んだ』『ふたりのロッテ』『カスピアン王子のつのぶえ』『放課後の時間割』等々。
読みが変化しているのを感じます。



国語の教科書では、今「わらぐつの中の神様」を読んでいます。
こちらはチームを作って、「リーダーズシアター(朗読劇)」づくりに取り組んでいます。
来週の金曜日、学校でプロの「リーダーズシアター」を観劇するチャンスがあるので、その機会で子ども達の読みがぐっと変わるのではないかと予想しています。