大阪の講座に行ってきました!
幸せな子ども時代のために。クラスを信頼ベースでつくる
そのためには、先生がファシリテーターになること
ファシリテーションは技術だから、一緒に練習してゆこう!
そんな思いを込めて、岩瀬直樹&ちょんせいこの
信頼ベースの学級ファシリテーションを提案する初めてのコラボ講座を開催しました
なりたてホヤホヤの先生から校長先生、教育委員会の主事まで、多様な参加者48人
ゴールデンウィークの2日間をかけて、私たちの新刊をテキストに講座を進めます
テキストはもちろんコレです↓
よくわかる学級ファシリテーション?―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる)
- 作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ
- 出版社/メーカー: 解放出版社
- 発売日: 2011/03/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 63人 クリック: 443回
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2日間の講座は、徹底した「体験的な学び」で進められてゆきました
先生がファシリテーターって、どういうことなのか?
子どもたちが1つのチームになって
信頼ベースでつながりあうって、どんなプロセスで作られてゆくのか?
具体的な技術を共有し、レッスンし、自分たちの中にある力を感じ
磨くことを積み重ねてゆきます
失敗、間違いOKの環境の中で
互いの実践に学びあい、温めあい、高めあう2日間でした
ご参加いただいたみなさまに、心からの感謝です
ありがとうございました
少しだけ、講座の様子を報告しますね
講座のスタートは、テキスト59ページのオープン・クエスチョンで始まりました
話を聴くって、どういうことなのか
ファシリテーターの技「質問の技術」を磨くところからスタートです
今回の講座の一貫した学びは、
インストラクション(説明)
と
アセスメント(評価)
クラスの状態や子どもの様子をどのように見立て、スモールステップを積み上げてゆくのか
そのための、わかりやすいインストラクションって、どんな感じなのかを
繰り返し学びあい、練習をしました
絵本の読みきかせは、インストラクションの練習にもなります
どんな絵本を選ぶと良いのかもアセスメント次第です
今、クラスの状態が求めている本を選びます
ボクが実際に読み聞かせをして聴いていただいたあと、グループごとに練習をしました
振り返りジャーナル、会社活動など具体的なアクティビティも体験します
子どもたちの目線に立つと、教室に何が起こっていくのかがわかりますよね
本だけでは、わからないこと。でも全部、本に書いたことを共有しました
何度も、何度も、本を読み返しながら
信頼ベースのクラスづくりに向けて
一緒にドキドキワクワクのチャレンジを続けてゆきましょう!
講座修了後に届いたジャーナルを一部、ご紹介します
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◎この2日間、ありがとうございました。とても楽しく過ごせたことが、今、とても嬉しいです。教師生活に慣れてきて現状維持で満足してしまっていましたが、今回、ちょっと勇気を出して参加してみて自分の今とこれからを考える良い機会となりました。
教えていただいた活動は、どれも楽しかったです。特にホワイトボードを使った活動は、本当に相手の思いや自分のことが目に見えて整理できて伝わるので、ぜひ、教室に取り入れたいと思いました。あと会社活動も。社員の人たちとも、名前もお互い知らないのに、仲良く楽しくできました。子どももきっと同じなんでしょうね。
何か1つ学校で始めてみます。それでまた、迷った時に、ちょん先生、岩瀬先生に教えてもらいに動こうと思います。本当にありがとうございました。
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◎サークルミーティングタイム,ペアで健康観察をし,ペアトーキングで心を温めました。今日も一緒に学ばせてもらえる仲間なんだと思うとワクワクしてきました。インパルスは,以前からクラスで何度やったことはありましたが,岩瀬先生の声かけ1つ(インストラクション)で、あんなにワクワク感が盛り上がるなんて,感激でした。いろいろなアクティビティをネタとして仕込んでも、それを実施する技術が未熟なため、子どもにドキドキのチャレンジとして活かすことができなかったんだと、つくづく思いました。
ケース会議の研修でのちょんさんのAくんへの関わり方に圧巻です。わたしは,どうしてもゴールを自分の中に決めてしまい,その日のうちに解決しないといけない,AもBもCも納得させて家にかえさなければ,よけいに拗れるからと決めて,事実をきく,今自分をどう思っているかを聞く,どうしたらよかったかなを聞く,どうしたいのかなを聞く,聞いて自己決定させているのだから、私が決めているのではなく自分が納得して決めているはずだからと思っていたことが,実は「承認と共感」に支えられたものではなかったのだ、ということを実感しました。
最後の振り返りジャーナルの学びもありがとうございました。ジャーナルのフィードバックもやってみてよかったです。毎日のジャーナルのフィードバックでアセスメントの力ものばせるなと思いました。
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◎岩瀬先生とちょんさんのナイスコンビ!ファシリテーションのプロちょんさんと、実際に教室で日々、実践している岩瀬先生のバランスが良かったです。アセスメントとメタ認知。この2つを常に意識しながら、教室で実践してゆきます。ありがとうございました。
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初めての大阪講座。
ちょんせいこさんの講座のリピーターの方も多く、
まるでそこはちょんせいこさんの「教室」のような温かな学びの場でした。
行ってよかったなあ。
ボクもたくさんの学びがありました。
講座にご参加いただいたみなさまへ
ホントにホントに、ありがとうございました
この2日間、一緒に学び合えたことが、とても嬉しかったです
ジャーナルもありがとうございます
2人とも、心を込めて、しっかり読ませていただきました
今回の学びが教室に届いて、子どもたちの笑顔になりますように!
これからも、みなさんとつながりあっていきたいです。