いわせんの仕事部屋

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風が強く吹いている

見てきました。


原作の大ファンで、映画化を楽しみにしていました。

風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている (新潮文庫)

この本は本当に夢中になりました。
昨年のクラスのAさんに紹介したところ、とてもこの本を好きになってくれました。
彼女は今、中学の陸上部で頑張っています。


この物語、まさしくチームビルディングの物語です。
青竹荘に集まった10人が、サーバントリーダーのハイジのもと、「箱根駅伝」というとてつもなく高い目標に向けてチームになっていく。


チームの発達段階(タックマンモデル)を見事に越えて、最高のチームになっていきます。


ボクはこのハイジのリーダーシップがとても好きです。
メンバーがどんどん情熱的になっていく姿がたまりません。

10人一人一人に成長の物語があるのですが、映画では時間の関係かそこがカットされています。
ですからこの映画は、原作を読んでから映画を見ることをお勧めします。

ボクはハイジみたいな先生になりたいな。


ぜひ原作を読んで、そして気に入ったら映画を見に行って下さいね!
ボクはとっても元気になりました。


本は、小6なら読めるでしょう。
映画なら5年生と見てもいいな。
こういう物を使って、チームを考えるのってとても大切。
ボクのクラスは今、合唱集会に向けて、思いっきりがんばっています。
まさしくチームができていくプロセスを歩んでいます。
最後にキセキが起きますように!






今週読んでいる本は、

神去なあなあ日常

神去なあなあ日常

ボクの田舎、三重県が舞台。
『風が強く吹いている』の作者、三浦しをんの新作です。


ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)

ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)

実は最近ツイッターはじめました。
あべたかさん、西川純さんが薦めていたので読み始めました。
うーん、おもしろい!
まだツイッターのおもしろさは実感できていないのですが(>_<)

@gorigo です。



格差をなくせば子どもの学力は伸びる―驚きのフィンランド教育

格差をなくせば子どもの学力は伸びる―驚きのフィンランド教育

再読。
学校の意味を考え直すために読み直しています。



オランダの個別教育はなぜ成功したのか イエナプラン教育に学ぶ

オランダの個別教育はなぜ成功したのか イエナプラン教育に学ぶ

再再読。
改めて読むと、自分の実践との共通点に気づきます。
ボクに足りないところも見えてきます。。
いい本です。
ボクが目指す学校像に近いなあ。


考えあう技術 (ちくま新書)

考えあう技術 (ちくま新書)

学校の意味を問い直すには外せない本。
哲学的に考えていくそのプロセスがとてもわかりやすいです。
これも再再読です。
何度読んでも発見があります。



この週末2日はちょっと休憩。
週明けから、またバリバリがんばります!!!!