『オルタナティブ教育』読みました。
研究室の学卒院生のNさんに紹介してもらい読んだ本。
横浜市立永田台小学校でもお世話になっている、永田先生のご著書です。ここまで読んでいなくてお恥ずかしい。 オルタナティブ教育や学校づくりに関心がある人は必読。国際比較も興味深いです。
特に筆者が提唱しているオルタナティブ教育の「とらえ方」に注目。永田は、
①市場および国家から相対的に自律し、メインストリームの規範や通念をとらえ直す<公共性>
②伝統的な教育(公教育・私教育の別を問わない)を批判的に、かつ再構築する視座でとらえる刷新性。
③公教育との協働において独自の社会的役割を担う相互補完性。
④近代西欧という特定の時代的・地域的制約にとらわれず、どの時代のどの地域にも見いだすことのできる多様性。
⑤二項対立的な思考様式に依拠しない、ホリスティックな視座を重視する全体性(ホールネス)。
⑥少数派の声に代表される多様な価値や「特別のニーズ」が尊重される多元性。
という6つの特性に整理しています。さらに、
いずれも具体的な教育内容を示すものではなく、むしろ内容を規定するフレームワークとしてとらえるのが相応しいといえよう
とも。
内実を規定するのではなく、ゆるやかで機能としての概念として提示しています。
内容を規定しない、というのは実はかなり重要ではないかと。これを書くと長くなるので改めて。
どちらが正しいかという主義主張ではなく、既存の学校教育への批判としてではなく、社会的な存在意義から常に問い直し続けるようなシステム(筆者はそれを「セルフ・リフレクティブな作用がオルタナティブという概念には内在している」と整理している)を志向していく。
この6つの特性は何もオルタナティブ教育に限りませんね。今の学校教育をとらえ直す視座としても重要だなあ。
教育は引き立てることと取り除くこと。
「教育本来の意義は引き立てることと取除くことだ。すなわち教育は外部からの憂患を除去し、児童固有の本性を発揚することである。かくのごとき作用をする主人公は元来児童自身であるべき筈だが、従来は教師が余り深入りして自分が主人公になった。其のためにかえって教育の効果を十分に挙げることはできなんだ。」
木下竹次『学習原論』より。
大正自由教育のころの言葉。
ボクらはここからどれだけ進んだのだろうか。
リテラチャーサークル 十数年前の原稿。
十数年前に、読書指導法の1つである「リテラチャーサークル」について実践記録の原稿を書きました。
今では広く知られるようになったリテラチャーサークルですが、十数年前の日本では、新潟大学(当時山形大学)の足立幸子さんの論文での紹介があるだけでした。
リテラチャー・サークル--アメリカの公立学校のディスカッション・グループによる読書指導方法 足立 幸子 山形大学教育実践研究 (13), 9-18, 2004-03
この論文を頼りに初めてリテラチャーサークルを実践した時の記録です。
本に載る予定もあったのですが、諸事情により幻の原稿となってしまいました。
その後、リーディング・ワークショップに出会い、ボクはリテラチャーサークルから離れていくのですが、ボクの原点となった実践でした。
最近リテラチャーサークルを実践される方も増えてきていて、
「初めてやるんですけれど」という問い合わせもちょくちょくいただきます。
となると、ボクが初めてやったときの記録もそれなりに役立つかなと思い、ここで共有することにします。教育リソースはオープンソースであるべきだ!が小さい持論なので。
初めての緊張感や興奮が行間から伝わってきてちょっと恥ずかしい。
実践自体も荒くて恥ずかしい。
だって当時30代前半だものね(言い訳)。
もしこれから実践される方は、よろしければ参考程度に眺めてみてください。
★ファイルダウンロード
↓
なお、リテラチャーサークルの実践は以下にまとまっています。
今はこんな文献も出ています。便利な時代です。実践を考えている方はぜひ手に取ってみてください。
- 作者: ジェニ・ポラックデイ,ジャネットマクレラン,ヴァレリー・B.ブラウン,ディキシー・リーシュピーゲル,Jeni Pollack Day,Valerie B. Brown,Janet McLellan,Dixie Lee Spiegel,山元隆春
- 出版社/メーカー: 溪水社
- 発売日: 2013/11
- メディア: 単行本
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ボクにとってはリテラチャーサークルは読書教育の「入り口」でした。もし関心を持たれた方は、ぜひリーディングワークショップを学んでみてください。
読書家の時間: 自立した読み手を育てる教え方・学び方【実践編】 (シリーズ・ワークショップで学ぶ)
- 作者: プロジェクト・ワークショップ
- 出版社/メーカー: 新評論
- 発売日: 2014/04/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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【メモ】最近読んでおもしろかった本
読書と言語能力: 言葉の「用法」がもたらす学習効果 (プリミエ・コレクション)
- 作者: 猪原敬介
- 出版社/メーカー: 京都大学学術出版会
- 発売日: 2016/03/30
- メディア: 単行本
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★★★★
あすこまさんのブログに詳しいです。
読書教育に関心がある人必読ですよ。読書に関わる最新の知見が整理されています。
実践を経験知だけで語らずに済むようになります。
イギリス教育の未来を拓く小学校 「限界なき学びの創造」プロジェクト
- 作者: マンディスワン,アリソンピーコック,スーザンハート,メリージェーンドラモンド,藤森裕治,新井浅浩,藤森千尋
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2015/07/01
- メディア: 単行本
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★★★★★!
この数年でナンバー1。今3周目。
学校づくり・学級づくりに関心がある人、学習者中心の学びに関心のある人、職員室の学びに関心がある人、必ず読みましょう。組織開発の好例です。
日本でこういう学校を創りたい。
なお、この本は質的研究の参考としても。
★★★★
リヒテルズさん、苫野さんの新刊。今までの総集編とも言える本。これまでのお二人の本を読んでいる人は復習を兼ねて。すぐ読めます。
★★★
読み応えありすぎ。難しすぎ。でも超えなきゃいけない本。これが辛い時は入門本として以下を先に読むことをオススメ。
- 作者: 無藤隆,南博文,麻生武,やまだようこ,サトウタツヤ
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2004/09/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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★★★★
1時間ぐらいでさらっと読める。アクティブラーニングに関心がある人は目を通しておいて損なし。著者の学校、両国高校へ授業参観に行きたいなあ。
今求められる学力と学びとは―コンピテンシー・ベースのカリキュラムの光と影 (日本標準ブックレツト)
- 作者: 石井英真
- 出版社/メーカー: 日本標準
- 発売日: 2015/01/27
- メディア: 単行本
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★★★★★
ブックレットながら、最新の知見がコンパクトにまとめられている。薄いのに濃密。お腹いっぱいになある。ブックレットなんて信じられない。著者は同僚、渡辺さんの同級生。怖い研究室だ(意味深)。
教員のためのリフレクション・ワークブック―往還する理論と実践
- 作者: 武田信子,金井香里,横須賀聡子
- 出版社/メーカー: 学事出版
- 発売日: 2016/04/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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★★★★★
リフレクションに興味のある方は手元に。
読みやすく、教員も学生も日常的に「使える」本です。
難しいことをわかりやすく、やさしく書いている好例。難しいことを難しく書くのは誰でもできる。しかしそれでは、伝えたい人に伝わらない。
背景の知見は重厚です。 知りたい方は『教師教育学』を。
★★★★
今読んでいるところ。
今のアクティブ・ラーニングへの流れ、OECD主導の国際基準に警報を鳴らす。
ボクらが目指す教育を考え直す視座を得られる。アクティブラーニング祭りの今こそ読むべき。
★★★★★
学習環境としての学校建築。特徴的な学校建築の例が多数紹介されている。
個人的に、最近建築に興味あり。教室リフォームプロジェクトの価値を再検討しているからです。この本の例に比べると、教室に畳をおくなんて、まったくもってかわいいもんですよ、はい。
寝る前のボクの癒しの本(笑)。
まったくもってデューイには叶わない・・・・今の教育は一歩も超えられていない。
諦めて『経験と教育』も再読しよう。
自分のメモとして。
合意形成ってまわりくどい。だからこそ体験すべきこと。
これからのプロジェクトにむけて、過去の記録を整理しています。合意形成って大変。時間がかかる。非効率的。だからこそ体験すべきだとも思うわけです。ではもうずいぶん前の記録。昔の名前ででています。
* * *
ある日の朝のサークルでの子どもたちの話し合い、です。ボクはちょっと離れたところから記録していました。レクをやりたい子達からの、「週2回レクやりたい!」の声。ボクはここ最近、「全員でレク」ってあまり好んでいません。参加するしない、の自由がないから、です。
でも。子どもたちからは、今までの経験から、けっこう提案される年が多い。さあ、今年度はどんな結論になるか。ボクも楽しみに聞いていました。
クラスのレク会社の子達から
「月と金、週2回レクやりたい」と提案がありました。早速朝のサークルの議題です。
レク会社からの提案
「思い出つくりたいし、私たちはスライドショーをつくる計画でレクの写真も撮りたいんだよねー」
ファシリテーターはTくん。(以下 ※)
※何か質問ある?
「それは全員参加?」
「レクなんで全員参加です。」
「委員会とか仕事あるときはどうするの?」
「それも含めてみんなで話し合ってください」
「業間休み?昼休み?両方?」
「それもみんなで決めてほしい」
※他に質問ない?じゃあそれについて近くの人と話し合ってください。
(ここでボクはホワイトボードを用意して,「誰か書いておくといいんじゃない?」とアドバイス。)
「全員強制じゃなくて,委員会とか仕事もあるから自由参加がいいんじゃない?」
「2日じゃなくて1日でいいんじゃない?」
「長い休み時間は、好きなことしたい・・・」
「賛成でなぜかっていうと、小学校生活最後で,みんなで遊んだりしたいなあって思うから。
だからといって強制参加だと無理矢理って感じで、いい気がしないから,自由参加で賛成。」
この「いい気がしない」っていうことが言えるのっていいなって思う。
「今休み時間、いつも仲いい子とかといることが多いから、週に1回ぐらいはレクやってやればいいんじゃないかな。」
「この前鬼ごっこ、みんなでやって楽しかったから、みんなであつまってやることはいいことだからやりたい。」
「楽しいことで思い出づくりしたい。2日だとやる時間が多くなっちゃうから,用事と重なることもあるし、自由参加でいいと思う。」
「うん、こないだの鬼ごっこ楽しかった。みんなで遊んだ方が楽しいこともあるから、やりたい。」
「ただ強制参加、とか何回もやる、ってよりかは、少ない数だけど、あんまり強制的じゃなくて,やって楽しいって思えるぐらいがいい。
楽しいって人増えたらやる回数ふやしていいけばいいと思う。」
ここでOくん、ちょっと方向を変える意見を出しました。
「授業をテキパキやって、ういた時間でレクやればいいんじゃない?休み時間じゃなくて。」
※今のOの意見どう思いますか?近くの人と話し合ってください。
.
.
「とはいっても、やることはたくさんあるから。例えば算数は今の単元終わっても次の単元があるし、余裕があるのかわからない。学期の最後にそれはやったらいいと思う」
「レクだから、休み時間にやるものだから、授業を進めてその時間を使うよりかは、休み時間に自然に集まってやるのがいい」
「算数ゆっくりやりたい人もいるし、あわてて時間浮かすのもよくないなっておもう。レクは休み時間にできるんだから。」
「空いた時間そんなにとれるかわからないし、安定してできないから休み時間にやろうよ」
「じゃあ、授業でもし余裕出たらハロウィンとか,なんか大きなイベントやるといいよね」
「授業をテキパキで時間作る、っていうのもいい意見だから、月に1回でもいいからやりたいね。レクでもいいし、なんかの計画でもいいからやろうよ」
※じゃあ、時間作ってやる、っていうのは別でやるってことでいい?
Tくん、なかなかのファシリテーターぶりです。
※レクは休み時間にやるってことで他に意見ある?
.
.
「毎週2回は多いかなって気もする。」
「レクの日を月曜日にして、業間全員参加、昼自由参加、っていうのは?」
「週2という提案でやってみて、それで多かったり少なかったりしたらまたみんなで考えればいいんじゃないかな」
「じゃあ、この話したのはとっておいて、やってみるでいい?」
「やってみるにしても、いつやるかと自由参加かみんな参加かは決めないと試せないよ」
※今のことで近くの人と話し合ってください。
「業間は学校のルールででなきゃ行けないってあるから、業間でいいんじゃないかな。昼は自由で。」
「昼は委員会の仕事もおおいし」
「まずは、レクの人の提案通りにやってみては?」
「金は放送委員の人が仕事だから自由参加で、月の業間休みだけみんな参加で〜」
※レク会社の人どう?
「どっちかを自由参加にして,もう一つは全員参加で、もちろん仕事の人はしょうがないので、できるだけくる、でどうかな」
※じゃあ、まずそれはいい? それじゃ、後は曜日を決めよう。意見ある?じゃあ、これは試しにやってみるってことなので曜日は多数決でいい?(ここで月曜日と金曜日に決まりました)
※金と月どっち自由参加にしますか?
「月がみんなで、金が自由でいいんじゃない?金曜は放送委員が当番だから。」
※じゃあ、月がみんなで、金が自由参加でやってみましょう
「業間と昼はどうする?」
「業間でいいんじゃない? 昼は委員会の仕事も多いし」
※じゃあ、みんなこれでいい?反対とかない?じゃあ決定にしていいかな?
* * *
というわけで、
①レクをまずは提案通りにやってみる。
②曜日は月と金。時間は業間。
③月はみんな参加。金は自由参加。
④やってみてまた考える。
ということに決まりました。この後、ボクから「話し合いどうだった?ちょっと振り返ってみよう」と話しました。
<話し合いの振り返り>
・近くの人と話し合ったのを、「○○が言っていたけど」、って代わりに伝えるのっていいなあって思う。
・発言する人も増えた。
・司会のTが上手だった。
・言いやすい人に「言って」って伝えるのいい方法だった。
・(司会のTくん)自分のテンションって大事だなーって思う。もっと明るく進めなきゃって。
・いい話し合いだったと思う。時間長かったけど。
かかった時間は35分。あっちへよたよた、こっちへよたよたしながら、貴重な時間だと思うし、こういう時間をちゃんと確保するのって本当に大事だと思う。
このように「自分たちのルールを自分たちで決めていく」プロセスは、じっくり時間をかけて,何回も何回も体験すること。ここに腹を決めて時間を取れるかどうか、なんだよなあって思います。
.
といいつつ、ボクも「ああ、1時間目つぶれる〜。どうしようかなあ。」と悩んだ。
途中で切って、
「じゃあ、まず試しでやってみて話すでいいよね?」なんて勝手にまとめて済ませちゃうこともできる。そうしてしまったときに失われるもの、そうしないことの価値、みたいなことは,じっくり考えていいテーマだと思う。
明日はその1回目のレクです。いきなり自由参加スタート。どうなるかなあ。全員参加してなかったら、なんだかステキだなあとも思うわけです。プレッシャーがかかっていない、ってことですから。
秋かな?
なんだか網戸から、
おもいっきり秋の気配が入ってくるんですけど、
信じていいのでしょうか。
もう一回暑くなる!
とかやだよ、おれ。
信じて、心身共に秋モードにしちゃうよ、
大丈夫なのね?
いいのね?
いや、個人的な話でごめんなさい。
季節と脳内対話してました。
秋の気配といや、オフコースですね。
秋、ウェルカムです。
一年首を長くして待ってましたよ。
あれこれと「方法」を試してみることで起きること。
新しい実践方法を講座で体験したり、本を読んだりしたとき。
「これだ!よしやってみよう!」
教室に持ち込んでみるわけです。
持ち込んだ本人はもちろん「やる気十分!」ですし、
子どもたちにとっても「目新しい」。
しかも先生の目がランランと輝いていて、なんだか影響受けちゃう。
そして盛り上がるわけです。両者のやる気が相互作用して。
持ち込んだ人も、「おお、これはいける!」と思う。
しかし、1週間経ち、2週間経ち・・・・と時間が経つと、なんだか最初の頃の盛り上がりがない。あれ?最初はあんなに盛り上がっていい感じだったのになあ。
誰より先生が焦るわけです。
「えーまたやるの?」
声をあげているのはほんの1人かもしれないのに、
それが全員の声に聞こえてしまう。
やり方が悪いのかなあ。
あんまり価値のある方法じゃなかったのかなあ。
いや、そもそもこれって自分に合ってなかったのかな・・・・
その頃、また新たなBという方法を講座で体験したり、本で読んだり。
「ああ、これだ!これだったんだ!」
こないだやり始めたAという方法。
子どもたちもなんだかやる気がなくなってきたみたいだし、力になってる気がしない。やっぱりAじゃなくてBだったんだ。
で、Bを教室に持ち込んでみるわけです。
持ち込んだ本人はもちろん「やる気十分!」ですし、
子どもたちにとっても「目新しい」。
しかも先生の目がランランと輝いていて、なんだか影響受けちゃう。
そして盛り上がるわけです。両者のやる気が相互作用して。
持ち込んだ人も、
「おお、これはいける!」
と思う。
しかし、1週間経ち、2週間経ち・・・・と時間が経つと、なんだか最初の頃の盛り上がりがない。
あれ?最初はあんなに盛り上がっていい感じだったのになあ。
誰より先生が焦るわけです。
あんまり力がついている気がしないしなあ・・・
やっぱり違ったのかなあ。
その頃、また新たなCという方法を・・・・また盛り上がり・・・・
(以下永遠に続く)
そうして実践は柄のバラバラなパッチワークのようになり。
全部ちょっとずつだから、子どもの力にも、先生の力にもあんまりなっていない。
それぞれの方法は共通の「教育観」というわけでもなく、同じ「目的」というわけでもなく、まさにパッチワーク。
同じ環境では両立しないかもしれない実践が、隣同士に並んでいたりする。
うまくいかなかった理由はどこにあるのだろう?
そもそも「うまくいかなかった」のだろうか?
そもそもなぜその「方法」を選んだのだろう?
そもそも「目的」はなんだったっけ?
そして。
変化はそんなすぐにはやってこない。
半年後に、じわー、かもしれないし。
もっと先かも。
続けることの価値を改めて見直したい。
次々にいろいろやってみることを「勉強熱心」と思っちゃいけないんだなあと思う。
信じたことを、丁寧に丁寧に続けよう。
すぐに結果がでることなんて、しょせんそれくらいなんだ。
環境が変わって、焦って、あれこれ手を出してしまう自分へ。