人間関係の濃い薄いを越えてサポートしあえること。
今日は競書会。
体育館に学年で集まって「書き初め」です。
2時間子どもたちは集中して書いていました。
作品を仕上げて、三々五々片付けを始めたとき。
早く片付けを終えた人が、近くの人を自然に手伝い始めました。
男女も、仲の良さも関係なく。
ただただ近い人で遅れている人の手伝いを始める。
誰に言われたからでもなく、
ボクにほめられたいからでもなく、
本当に自然にあちこちで手伝いはじめたのです。
手伝ってもらった人は、周りを見て、さっとまた手伝いに行く。
普段あまり話したことのないような子同士も一緒に片付けている。
仲良しの所へ駆けつけるわけではなく、あくまでお近くで。
結局、「クラスの良さ」みたいなものがあるとしたら、
人間関係の濃い薄いを越えて、
どの組み合わせでも良好な コミュニケーションがとれる。
さりげなく気遣いあえることなんじゃないかなって思う。
そして、それは本人たちは意識していないので、きわめて
「当たり前」であるということ。
だれかが指摘しても、
「あ、そう?当たり前なんだけど」
という感じ。