クラスはうまく言えないのですがいい感じです。
人間関係が広がって、お互いへの優しさが具体的な言葉や行動につながっています。
ボク自身の「あり方」も少しずつ変化してきています。
クラスの子ども達を心から信頼し、待てるようになってきました。
やっとボク自身にも成長の変化が起きてきました。
とてもいい1日でした。
今日は帰宅後、ご飯を食べてからブックオフへ。
我がクラスの読書家達は、最近「読む本がなくなってきたー!」と騒ぐので、ヤングアダルトを中心に本を入手しに行きました。
いくつかいい本がありました。
角田光代のキッドナップツアーを2冊買えたのは収穫!
- 作者: 角田光代
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/06
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 29回
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学級文庫には同じ本を2冊置くことをオススメします。
2人でペースをあわせて読み、話し合うことで読書の楽しみ、深みはグッと違ってきます。
社会のチーム学習「江戸文化を支えた人々が現在に与えた影響」は、前回のチーム作りに続いて今日は、スケジュールづくりと評価基準作り。
授業に来て下さっていた支援の先生から、
「子ども達ってスゴイですね。自分たちでここまでできるんですね」
「自由に動いていいのに遊んでいる子がいない!」
と嬉しい言葉をいただきました。
「最後の発表楽しみですね!」
なんて言われては子ども達も張り切ることでしょう!
(実践の方法は拙著『効果10倍の学びの技法』をお読み下さい)
- 作者: Y.シャラン,S.シャラン,Yael Sharan,Shlomo Sharan,石田裕久,伊藤篤,杉江修治,伊藤康児
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2001/03
- メディア: 単行本
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今はこの本を再々々々読中。
この本の取り組みを「テクニカルすぎる」という声も聞きますが、やはりボクは好きなのです。
P3
教育の方法は、基本的には、生徒が市民として生きるという目標にそってデザインされるべきである。
学校学習を、大人として生きるための生活の準備だと理解させるのが教育なのではない。子ども達の将来の生き方に影響を与えるような、勝ちや知識や技能を育てようとするなら、学校は彼らの「今の」生き方に対しても深い意義と一貫性を持たせなくてはならない。
〜
民主主義のもとでの市民は、自分たち自身を批判的に捉えることができるとともに、意見や考えを他者と自由に交換できなくてはいけない。
* * *
いきなり3ページ目にこんな言葉が出てくるのです。
従来の一斉授業スタイル、全員で話し合ったり、全員で意見を出し合うスタイル、そのようなものに徐々に問題を感じ始めています。
子どもの立場から考えたとき、市民として生きるという目標から考えたとき、学校の学びのスタイルはどのようにあるべきなのでしょうか。