中原淳さんのブログで、
リアルタイムドキュメンテーションが紹介されていました。
http://d.hatena.ne.jp/iwasen/20080613
中原さんのブログによると、
「今、この場でおこっている出来事を、
リアルタイムで記録(ドキュメンテーション)し、
振り返りに役立てる手法」
だそうです。
とてもおもしろそう。
振り返りの際に、
「事実を思い出す」
というプロセスがありますが、
その手助けとしてもとても有用だと感じました。
画像の力は大きく、
その時に起きた感情
も思い出しやすそうです。
プロの作ったのはすごい!
こんなことはとてもマネできそうにありません。
でもまてよ。
学校で毎日簡単にできる方法があるんじゃないか。
そう思ったわけです。
そこで思いついた方法を今日試してみたところ、
子ども達に大好評で、振り返りジャーナルの言葉にも変化が見られたので、紹介します。
といっても簡単すぎて恥ずかしいッス。
だれでもできます。
①朝から帰りまで印象的な場面をiphoneで撮影していく。
(これはもちろんデジカメでも良い)
②時々、そこで起きた学びなどを言葉にしたいときは、
黒板に書いてそれも撮影しておく。
(今日は、「思考より試行!」「本気で動き出した!」という言葉を書いて撮影しました)
③帰りに、
「では振り返りをする前に、今日一日を思い出してみよう!」
ということで、テレビにiphoneをつなぎ、音楽に合わせてスライドシ ョーで撮った写真を見せていきます。
ボクはおよそ40枚位とったので、1枚4秒で3分位。
子ども達は、「おーそうだったー!」
「こん時はやばかったね」
「チョー後悔」
「○○いい顔してる!」
「やっぱ今日は 思考より試行だ」
など食い入るように注目してました。
ちなみに今日の音楽は「キセキ」です!
④その後振り返りジャーナルを書きます。
書く前に近くの人とお話ししてもステキです。
ただ写真を撮っておくだけでいいのでとってもお手軽。
でもこれ、すごくいいです。
リアルタイムドキュメンテーションとはほど遠いですが・・・・
しばらく続けてみます。