リフレッシュのために積読を片付ける。
軽井沢風越学園、開校からオンライン、分散登校を経て6月から通常登校。怒涛の1学期を終えてようやく夏休みを迎えた。
4月の開校「はじまりの日」が1年前に感じられるほど濃密な4ヶ月だった。大変だったけれど、この想定外のことが起きたからこそグッと前に進めたこともあるし、組織としても速いスピードで変化したのではないかとおもう(それは自身の変化と相似なのだが、またそれはあらためて。ぼくにとっても大きな気づきを変化を感じつつある4ヶ月だった)。
只中にいるとどうしても近視眼的になったり、「目の前の」問題解決に夢中になってしまいやすい。そこで長期休みに入ると一度ノーミソのリセットをするようにしている。こう書くとかっこいいけど、要は「キャンプでリフレッシュ→読書でノーミソリフレッシュ」。
すぐにキャンプに出発。穴場なので人が近くに少なくて安心。
まずは積読だった娯楽系の小説でノーミソリラックス。
信頼する同僚に薦められた2冊。どちらもよかったなー。クスノキの番人の終盤は流石の東野圭吾。この2冊でなんと言うか気持ちがリセットされた。
続いて、こちら。
長らく積読しているうちに行方不明になり、図書館で借りて読んだ。風刺の効いた近未来SF。文章の感じはあまり好きではないし、風刺も真っ直ぐで娯楽にまで高め切れていないなと思いつつ、でも面白くて数時間で一気に読了。間違いなくこの国はこうなりつつある。娘に薦めよう。
次は、
朝日新聞の書評を読んで購入。軽くて1時間もあれば読めちゃうけど、リフレッシュにはもってこいだったな。どうしてどうしてなかなか問いかけてきます。
ここらで気持ちが元気になってきたので、すこしずつ仕事関連を。
めちゃめちゃ刺激的。続いてこちらも。
こちらはKindleで一気に。この2冊、方向性が違うようで共通点が多い本。どちらも必読だった。
勢いでこれも再再読。
この夏最大のヒット。学校のサイトもみてあるいてます。
この3冊で、ちょっと思考が現実的により過ぎた。まだ戻ってくるの早いぞ俺!と言うことでもう少し世界を大きく眺めるために、こちらを読みはじめました。
うん、面白い。
4日で8冊なら順調かな。だいぶ気持ちがリフレッシュされました。
さて、ビール飲んでもうひと読みみします。キャンプ×beer×読書は、最強の組み合わせだな。
これに読書会をプラスして、誰かと話をしてみたい気持ちも少し。
では引き続き良い夏休みを。
ぼくは明日から、これの再々サイサイ読に入って、緩やかに日常に思考を戻していきます。
学び系の読書に戻していこうー
学習する学校――子ども・教員・親・地域で未来の学びを創造する
- 作者:ピーター M センゲ,ネルダ キャンブロン=マッケイブ,ティモシー ルカス,ブライアン スミス,ジャニス ダットン,アート クライナー
- 発売日: 2014/01/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)