いわせんの仕事部屋

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今年1年大変お世話になりました。

今年1年大変お世話になりました。

1年のスピードが、年々上がっていきます。
まずいです。残りが少ない気がしてきました。笑。

2014年も大変お世話になりました。
年賀状を出すことをやめるようになって4年目になりました。
この個人的なつぶやきを持って、
今年1年、お世話になったお礼とさせてください。


今年も本を出すことができました。
『せんせいのつくり方』。
友人であり、尊敬するファシリテーター、寺中祥吾さんとの共著です。
心を込めて書きました。(去年の今頃は地獄でした・・・)
多くの方に読んでいただき、本当に感謝です。
尊敬する哲学者、苫野一徳さんに帯を書いていただいたり、
これまた尊敬する研究者、中原淳さんに評価していただいたり。
生きててよかったー。

http://www.nakahara-lab.net/blog/2014/11/post_2296.html

苫野一徳さんとは、シンポジウムでご一緒したり、
対談の機会をいただいたりと、ステキな機会にも恵まれました。



来年は3冊の本をアウトプットしたいと思っています。
どれも類書のない、いい本になる予定(希望的観測)。
がむばります。こうご期待。


11月には、5年間取り組んできた
「信頼ベースの学級ファシリテーション
のフォーラムを開催することができました。
200人近くの方々とご一緒した時間は幸せな瞬間でした。
ちょんせいこさんとたった2人で始めたことが、子どもたちの幸せにつながっている実感。
ああ、がんばってきてよかったなあとしみじみ。


中学高校と過ごした三重県教育委員会の研修にお声がけいただきました。こうやって地元に戻れるのはうれしいなあ。四日市市教育委員会でも研修をさせていただきました。
ここ数年、県や市町村の教育委員会でお仕事をさせていただけて素直にうれしいです。


学級では丁寧に丁寧に実践を重ねてきました。
この1年でまたボクは成長している実感があります。
進んだり戻ったりの毎日ですが、それが日々楽しいです。
久々に研究主任をさせていただいていて、その研修の日々もまた刺激的。
学び合う職員室づくり、新年も試行錯誤を続けていきます。

一番下の娘は1年生になりました。
親の心配をよそに、毎日思いっきり楽しそう。今は鉄棒とレゴに夢中です。
6年生息子は、サッカー三昧。県大会に行ったことでやる気に火がつき、
中学ではクラブチームでやりたいみたい。
生きたいように生きてほしいです。
高2娘はアメリカから元気に帰ってきました。
さらにたくましくなりました。
いよいよ高3受験生。
どうなるんでしょう?
まあ自分で何とかするでしょう。
まずはこの3人の幸せを大切に、日常を楽しんでいきます。
家事も頑張ります!(できるだけ・・・)


ボクはこれからどう生きていくか。
いろいろ考えますが、まあこればかりはなるようになると腹をくくりました。
きっとワクワクした1年になることでしょう。
毎日をおもしろがって、試行錯誤していれば、
おのずと道は決まっていくだろうなあと思います。
この自分のポジティブさにはずいぶん助けられています。
両親のおかげかな。感謝。


来年は「学ぶ」1年にします。
登壇は極力控え、自分自身が「学ぶ」ことを1年間の核に据えます。
インプットの1年。ここに宣言します。


甲斐粼博史、伊垣尚人との3人会「西脇KAI」もそろそろ動き出さなくちゃ。
2人には相談していませんが、なにかおもしろいことをしたいです。
西脇KAIの設立のときの目標に戻ります。
あとはランニングを続けること。


今年は10㎞にチャレンジしたので、来年はハーフ、そしてフルマラソン
もう一つ、たくさんの方と出会いたいです。


ボクの知らないことは世界に山ほどある。
たくさんの方と出会い、学びたいです。


ボクがいつも戻る言葉。

結果としての仕事に働き方の内実が含まれるのなら、 「働き方」が変わることから、 世界が変わる可能性もあるのではないか。 この世界は一人一人の小さな「仕事」の累積なのだから、 世界が変わる方法はどこか余所ではなく、 じつは一人一人の手元にある。
(『じぶんの仕事をつくる』)

この言葉を来年も大切にしたい。
日々の仕事にこだわっていきます。


来年も公教育のはじっこをツンツンして、可能性を広げていきます。


みなさんにとって、この1年はどんな1年でしたか?
最近は、どんなことを考えたりしていますか?
ぜひお時間のあるときに、近況など教えていただけるとうれしいです。
よいお年をお迎えください。


そして新年もどうぞよろしくお願いいたします。
どこかでお会いできますように。


岩瀬直樹