いわせんの仕事部屋

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読書のワザ。

子どもたちに伝えている,読書のワザ。
いや、読書に限らないですね。国語も同じです。
そもそも、国語と読書がわかれてるって変な話ですよね。



1,つなげる (自分、経験、他の本など)
  「似たようなことがあるんだけど〜」 「もし自分だったら〜」

  「他に読んだ本でね〜」  「この人物と自分の似ているところは、違うところは〜」



2,イメージする(映像にする。映画のように思い浮べる)

  ・絵に描いてみる(イラストレーター)  ・頭に映画のように思い浮かべてみる

  ・細かい描写をさがす


3,質問・ふしぎ・疑問をもちながら読む

  

4,予想する

  「この後どうなると思う?」

  「この続きは○○になるんじゃないかな。その理由は〜」

  「この登場人物は〜になっていくだろう。そのわけは〜」

  「この本で作者が伝えたいことは」


5,大事な情報をえらぶ

  ・物語で大切な文章、情報を探してノートに写す(付箋を貼る)

  ・「なぜここが重要だと思ったかというと〜」

  ・大切な人物、行動、できごとを見つける

 

6,情報を整理する

  ・人物関係図を書いてみる。その人物のとくちょうや関係をまとめる

  ・場面を整理する(いつ・どこで・だれが・どうした)

  ・人物にふりかかった大きな出来事や事件を整理する

    (いつ・どこで・だれに・なにがおきた・なぜおきた)

  ・この章で作者が一番言いたかったことは、

  ・○○と○○を比べてみると〜


7,思い込みを直しながら読む

  「こう思っていたけど、よく読むと違った」「初めて知った!」

  「予想は○○だったけど、違った。なぜ違ったのだろう?」

  「話し合いで自分の間違いに気づいた。そういうことだったのか!」


8,文章の表現について考えながら読む

  「この表現はいい表現だ!」「この書き方は作者の工夫だな」「なぜこんな表現にs

  「この言葉初めて知った」「ボクならもっと違う表現にするな」

  「この表現はおもしろいな」


9,本を評価しながら読む

  「なぜこんな書き方をしたのだろう。」「なぜこんな展開にしたのだろう」

  「この書き方に賛成(反対)だ。なぜかというと」

  「この本で作者が伝えたいことについて、私は賛成(反対)です。なぜかというと」


10, 本に入りこむ! そして楽しむ! FUN!