冒頭からクイズみたいですが、何枚くらいと思いますか?
銀のエンゼルは?
これを実際にやってみた人がいます。
堀井憲一郎さんです。
- 作者: 堀井憲一郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/08/06
- メディア: 単行本
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(答えは本で読んでくださいね)
いやー、めちゃめちゃにおもろい本です。
「ウルトラマンは3分以上地球に滞在していたのか」をまじめに調査して平均とってみたり、
「銀差の高級寿司店に飛び込みで入るといくらかかるのか」を実際にやってみたり、郵便ポストの回収は表示してある時間通りに来るのかを9日間立ちつくして調査したり(台風も来て大変だったみたいです)、東海道53次を実際に歩いてみたり、と、徹底的に体を張って調査しています。
同窓生名簿を使って、「子のつく名前はいつから減っていったのか」なんてことも調べています。
これって、プロジェクト学習だよなあと。
自分で問いを決めて、
実際に調べてみて、
本でアウトプット。
これって子ども時代からやってみたら楽しいと思います。
自主学習って、こういうことがメインになるとおもしろくなるんだろうなあ。
軽い読み物なのに、ぐいぐい引き込まれます。
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年長娘が2泊3日のスノーキャンプからたった今帰ってきました。
スキーしたり、雪遊びしたり、カマクラに泊まったり、振り返りで絵を描いたり、サークルをしたりと、と楽しかったようです。
親と離れて泊まるのは、3泊4日の富士山登頂以来すっかり平気の様子。
いい体験を積み重ねています。
ただいま、園にて、ビデオを使った振り返りと報告会です。親子で見て華やいでいます。いい方法だな。
最初から、お迎え→振り返り報告会がプログラムにデザインされてます。
振り返りの価値を知っているからこそですね。
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最後の授業参観&懇談会に向けて。2年前の実践を、自分へのリマインダーとして。