あけましておめでとうございます。
2014年です。
朝からのんびりしております。
新年1冊目の本はこれです。
クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST "君がつくるべきもの"をつくれるようになるために
- 作者: オースティンクレオン,Austin Kleon,千葉敏生
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2012/09/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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★★★★★
いやあ、大当たりでした。
1時間もあれば読めます。
「君がつくるべきもの」をつくれるようになるために
と題して、10章で構成されています。
1 アーティストのように盗め!
2 自分探しは後回し
3 自分の読みたい本を書こう
4 手を使おう
5 本業以外も大切に
6 いいものつくって、みんなと共有
7 場所にこだわらない
8 他人には親切に(世界は小さな町だ)
9 平凡に生きよう(仕事がはかどる唯一の道だ)
10 創造力は引き算だ
「人間には偉大な欠陥がある——完璧なコピーを作れないってことだ。ヒーローを完璧にはコピーできないからこそ、そこに僕たちは自分の居場所を見つける。そうやって、人間は成長していく。だから、ヒーローをコピーしよう。そして、自分に足りない部分を見つけよう。自分にしかない個性とは?その個性を何倍にも膨らませて、自分だけの作品へと変えよう。」
うーんしびれます。
クリエイティブでありつづけるためのヒントが満載です。
個人的には、この本で紹介されている、バスケットボールプレーヤーのコービー・ブライアントの言葉が心に残りました。
僕の動きはどれも一流選手たちから盗んだものばかりさ。
僕は報いたいんだ。
動きを教えてくれた先人たちにね。
すべては試合のためさ。
試合は僕自身よりずっと大事なんだ。
すべては試合のため。
この言葉を大切にしていきたいです。
新年にふさわしい本でした。
絶対のオススメです。是非手に取ってみてくださいね。
あっさり読み終わってしまったので、2冊目はこれ。
- 作者: 柳治男
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/03/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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再読です。
示唆に富む本。学級を『当たり前」としていたところから、メタで見る契機となります。