ホワイトボードミーティング、クラスでは基本に忠実に、考え方を大切にして、取り組んでいます。
3学期も順調に進んでいます。
ファシリテーター10の心得、サイドワーカー5つの心得を大切に。
これはちょんせいこさんの本をもとに、
- 作者: ちょんせいこ
- 出版社/メーカー: 解放出版社
- 発売日: 2010/10/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ボクの親友 伊垣尚人さんが作成した掲示物をまねさせてもらったものです。
ボクのクラスの話し合いの根っこになっています。
9月から続けてきたホワイトボードミーティング(以下WBM)、
<発散>ー<収束>ー<活用>を使いこなせるようになってきました。
たとえば先週と今週。
会社活動で「やりたいこと」を発散し、まず取り組むことで収束し、活用で、具体的な役割分担と計画を立てる。
社会科のプロジェクトベース学習で、テーマをもとに、調べたいこと…知りたいこと・わからないことで発散し、最初に取り組むことで収束し、活用で計画を具体的に立てる。
20分ほどの時間で子どもたちで進められるようになってきていて頼もしい限りです。
子どもがファシリテーターになる。
ホワイトボードミーティングをファシリテートできる。
それはクラスを離れても、社会に出ても、ずっと役に立つ技術です。
問題を解決し、学び合い、高め合い、聴きあい、温め合う場作りをできる技術。
オープンクエスチョンで聴き、
小さなつぶやきもていねいにひろう。
だれでもできるようになるんですよね。
昨年末、ちょんせいこさんにクラスに来ていただき、
実際に子どもたちにホワイトボードミーティングのモデルを見せてくださいました。
子どもたち、それがちゃんと体験として残っている。
教室にたくさんのステキなエピソードが生まれています。
今日教室で起きたトラブルも。
ボクの力を借りることなく、自分たちで解決することができていました。
ボクはその報告を聞けばいいだけ。
感動する毎日だなあ。