いよいよクラスでは、読書ノートを導入しました。
1ヶ月間、まずは落ち着いて本を読めるようになることに心を注ぎました。
いよいよ1歩前進しました。
最初は絵本を使って、
「読んでことで反応してノートをつくる」
練習。
最初は、優れた読み手が使っていると言われている、「本の読み方」、
・質問する
・関連づける
・イメージする
・推測する
・解釈をする
を中学年バージョンにシールにしてみました。
ノートまとめをするときに、これをペタッとノートに貼って書いていく。
何かそれだけで楽しいかなあと。
アイコン化→シール化です。
こんな感じでノートを作り始めています。
そして昨日、そのノートをもとに、4人グループで話し合いをしてみました。文学サークルです。
いわば読書会のイメージです。
●導入(ミニレッスン)
まずは本での話し合い(文学サークル)とはどんなふうにやるのかを、昨年度の5年生のビデオ映像を見せながら解説しました。
その後、「フィッシュボール」という方法で授業スタート。
話し合いが得意な3人にボクも入り、4人でみんなの前で
「読んだことをもとに話し合う」
というモデルを見せました。
見ている人は、
・いいな、まねしたいな、上手だなと思うところ
を5個見つけよう、と投げかけました。
4人で5分ほど話し合いをし、その後、
「どこがよかった?」
と発表してもらいました。
・言葉がつながっていた
・うなづいていた
・目を見ていた
・楽しそうだった
・質問していた
代表でモデルを見せてくれた子達がとても上手だったので、クラス全員で、「こんな風にやればいいのか!」
というイメージが共有されました。
演示って大切ですね。
そして、
「みんなもさ、やってみない?」
4人グループを作っていよいよ初チャレンジ!
ドキドキ。
できるかなあ・・・・・半信半疑で・・・・
疑ってごめんなさい。
15分間、ノンストップで話し合っていました!
「もう終わり−!」
というと、
「えーーーーーー!!」
「もっと話したい−!」
本を読んで話し合う楽しさを1時間目にして実感したみたいです。
4年生の子ども達、恐るべし!
子どもの力を低く見積もっちゃ行けないなあと改めて反省。
この子達すごい!!!!!
<ジャーナルより>
〜15分話し合っても、ぜんぜんものたりなかったです。他の本でもたくさん話したいです。1時間以上話し合えるようになりたいな。
イワセン、もっとみんなと本のことで話したいので文学サークルをたくさんやってください!
〜5分ぐらいにしか感じませんでした。はじめてやってみての感想は、いがいともりあがるんだなと思いました。今度の文学サークルも楽しみです。
私は、○○と○○といっしょに見本を見せました。
みんながじーっと見ていたので、うれしかったです。
その次の文学サークルは5人でとっても話しあいが続きました。
話し合いはとまらずに、ずっと話していました。
とっても楽しかったです。イワセンはびっくりしていました。
それもうれしかったです。そのおかげで、そのあとの給食もみんなニコニコハッピーでした!