リテラチャー・サークル、役割シートを使うのを止めて、各自読んで話し合いたいことをノートや付箋にメモして話し合いに望む形に発展させました。今は仮にブッククラブ、と呼んでいます。
昨日はその導入をしました。
大まかな流れは以下のメモの通りです。
自分用でわかりにくくてごめんなさい。
※1月14日
1,チームごとに読みのスケジュールの作成
(全部で8回に分けて読む)
2,個人の目標、チームの目標の作成「どんなチームしたいか?」
3,ミニレッスン 「リーダーノートの使い方」
ノートの左側・・・予読したときのメモ。付箋や図、絵などを書く。
ノートの右側・・・ミニレッスンで学んだことのメモ、振り返りを書く
4,第1回目の予読
ノートの左側に「タイトルからわかること、予想できること」
「表紙や裏表紙からわかること、予想できること」をメモする。10分
5,話し合い 10分
6,ふり返り 10分
初回にしてはスムーズに話し合いがスタート。
これまでの経験が生きている感じです。
こんな振り返りが出ていました。
★今、チームの話し合いはすごくいい状態。ちょっと話がそれても、すぐに元に戻せているし。みんな同じぐらい意見が言えていると思った。表紙のおじいさんの絵、あれはだれで、何をする一かって言うのをみんなで考えた。あのおじさんの名前は「ジョーナス」、またの名を、ザ・ギバーっていうのか?そのおじいさんは子ども達や孫に記憶を伝える一だと思う。
でも、ギバーって、与える人っていうひとでしょ?だから何を与えるのだろう。
○○、○○は「記憶」っていうけど、記憶は伝える、って書いてあるし、伝える、と与えるの意味は違うんじゃない?だから記憶じゃない、何かを与えるのかも。
裏表紙の写真は明るい感じ。自然を与えるのかな?
このチームすごくいいチームにしたい。そのためにはふざけないでメリハリつけて、しっかりしていきたい。だから見ていてね!遅れた分、しっかり取り戻せるよね、私たちなら!
★話し合ったことは、あの表紙のおじさんは誰なのか?ギバーって与える人だから何を与えるの?とか裏表紙の絵はどこの景色?とか。
最後は先生が言っていた、理想の未来ってどんなのか?について話し合った。私は書いた意見を言ったけど、みんな微妙に違っていた。
理想の未来って多分戦争がなくなるとか自然を大切に!とか、世界の全部が仲良し、とか。
そのあたりだと思う。でもこの表紙のおじさんはうそつきっぽくないから、私とかがわからないような理想を考えていそう。今はわからないけど。
よかったことは全員参加していた。でも一番良かったのは、話がそれちゃいそうになったとき、すぐ気づいて話を本に戻せたこと。だからいい話し合いができた。改善はアイコンタクト。
あとはもっと盛り上がるように!
最初変な空気が流れていたから。
私の理想(こんなチームにしたい)は全員参加できて、改善がなおせて、サイコーのチーム。
サイコーにするためには、一人ひとりが手抜きしないでメリハリつける。今のチームはこれが大切だと思う。
* * *
1月15日朝自習
予読と話し合いの準備
Sくんの予読のノート。本は『モモ』。
付箋を整理した後、話し合いの柱を自分で立ててみています。
イラストレーターにもチャレンジ。
付箋をノートにセイルするアイデアは、一緒のプロジェクトをやっている、本田さん(ほんちゃん)のアイデアをいただきました。
明日(16日)は、第1回の話し合いです。
どうなりますやら。