『テラビシアにかける橋』でブッククラブ

学年で取り組んでいる、『テラビシアにかける橋』を読んで語り合う授業。このブログで何度も取り上げているリテラチャー・サークルの発展版です。

今日はクラスを混ぜて、学年で４人ずつのチームを作っての話し合いでした。この授業は校内で公開したのですが、子ども達の話し合い、感動ものでした。本は今、クライマックス。ボクと学年の先生２人で何度も泣いたシーンです。

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ここから先はネタバレ注意！『テラビシアにかける橋』を読んだことのない方は読まない方がいいです！
この本、すごくいい本なので、まずはご自身で読んでからこの先読んで下さいー！

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登場人物の大きな出来事に直面するのです。
子ども達は、テーマに向き合い２５分間、小グループ毎に本当によく語り合いました。
自分の体験と引きつけて語る子、それを真剣に聞く子。
もちろんグループによって差はありますが、それぞれが全力を尽くしていました。
とても幸せな１時間でした。

学年の先生とも、
「この子達本当にスゴイね！」
と感動。
いやーいい１日でした。
子どもってスゴイ。リテラチャーサークルをはじめとしたリーディング・ワークショップってすごい。

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子どものリーダーノートより

いよいよテラビシアもクライマックス！
早く１３章が読みたい！でもそうなると、このグループの人たちとお別れになっちゃうんだよね。なんかさみしい感じ。

今日の話し合いの目標は

・アイコンタクトをする
・話をかぶせない
・１つのことでいっぱい話す

でした。
でもアイコンタクトしかできなかった。
ちょっと話とかかぶせたりしちゃったし、話がコロコロ変わってちょっとしか１つのことで話せなかった。でもレスリーの死のことでけっこう話し合っていた。

・ジェシーはレスリーの死のことで信じられなくてパニック状態になってたけど、だんだん理解してきて、最後の方は受け止めていたよね、とか、
・最後ジェシーはレスリーが死んでもご飯ぱくぱく食べていて、普通は喉に物が通らない位なのにジェシーは悲しくないのかなあ、と話がでて○○はお葬式とか誰かが死んじゃった時のことを経験していて、そのことをみんなに話してくれた。大事な人がいなくなっちゃうとどうしていいかわからなくなっちゃったりするんだなあと思った。
あと、話し合いの時、今までは□□は、自分から話したりしないで答える方だったのに、今日は色々自分から意見を言っていて成長したなあとおもった。っていうかうれしかった！
今度も最高の話し合いにするぞー！

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今日はしんみり話し合いました。みんな死について何かを感じました。自分のそばにいた大事な人が死んでしまうって、最初は絶対信じられないもの。あとからわかってくると泣く。そんなものです。後悔もするし、逆にありがとう！ってのもある。

今日は話し合い度１００点かな。あんまり話しあってないと思うけど、話にすごく入り込めたと思います。私の他に、身近な人で死んだ人がいいないメンバーで話すのは結構たいへんでした。
本当に大好きな人が亡くなったということさえわからない。ジェシーとレスリーは本当の友情で結ばれていたんだね。
今日の話し合いは、みんなと本当にじっくり話し合えたと思う。本当、本でこんなに深く話し合えるとは思いもしませんでした。昔の自分とつなげたり、クラスとつなげたり、本当によかったです。
今日は楽しかったというより、よかった、かな。来週はもっとすごいと思いますね。楽しむを含めてハッピーエンドを願う。

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こんな場に立ち会えるなんて、ボクは本当に幸せ者です。

６時間目の体育、ソフトバレーボールでは、保護者が授業参加に来て下さり、子どもチーム＋大人チームで試合！
これも盛り上がりました。
保護者の方々に感謝です。

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明日から異学年での新しい学びにチャレンジ。
毎日ワクワクがとまりません。