夏4冊目。休み前から読んでいてやっと読了。
- 作者: 辻由美
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2008/04
- メディア: 単行本
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いやあ、ヨーロッパの読書教育は深い。
日本でいう芥川賞の選考に高校生が関わる「高校生ゴンクール賞」、老いをテーマにした本の選考の「クロノス賞」など、社会とつながった実践報告がとても興味深いです。
本の前半に書いてある「読書アクション」という学びを読むだけで、如何に日本の国語が貧困か実感。。。(自戒を込めて・・)
なぜこれほど「読む」ことや「書く」ことに力を入れるのか。
それはおそらくヨーロッパの歴史が支えているのでしょうね。
自主的に、主体的に「読み」「書く」生活を続けることが、平和な社会を創造していく市民を育成することに欠かせない。
そのバックボーンがあるからこそ、読み・書きを大事にしているのではないか。
その点、日本の国語教育はなんのために??
夏休みスタートからいい本に出会い続き!
☆☆☆☆☆
明日は、宿泊学習の引率。
本が読めない!!そんなときのために初めて、オーディオブックにチャレンジ。
- 作者: 酒井穣
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/02/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これをipodに入れて、車で聞きながら移動!
初チャレンジにドキドキ。
「本を聞く」ということを体験してきます。