いわせんの仕事部屋

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2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

教職大学院での授業。

昨日は「学校教育ファシリテーターの養成」の授業。 前半での学びを踏まえて、後半では、ひとり一人の関心をベースにチームを作って、オリジナルワークショップをデザインし、実際にやってみる時間となっています。 今日も4本のワークショップ。 「断捨離ワ…

「岩瀬さん、いい職場をつくれない人は、本当の意味でいい学級はつくれないよ」

初任の学校の5年間。 ボクは「自分のやっていることが正しい」と無邪気に信じ、同僚や管理職から何かを言われても、自分のやりたいように学級で実践し続ける教員だった。自分の学級さえよければそれでよかった。自分さえよければそれでよかった。当然職場で…

学習の個別化についてつらつらとメモ。

お世話になっている、藤原さとさんのブログが興味深いです。 kotaenonai.org リアルな体験談だからこそ、個別化のよさと課題がよく見えてきます。 ありがたい。 以前、学習の個別化の実践で考えられる問題点について、以前4点にまとめました。 ①「孤立化」が…

対立を力に

ある年、高学年の1学期に「対立解決ファシリテータープロジェクト」に学年で取り組んだ。学校生活、いや学校生活に限らず人々が生活していると必ず起きる「対立」。世界にも「対立」は溢れている。対立は必ずしも悪いことではなく、対立から何かが生まれるこ…

学習者側から授業を見直す。

2016年12月21日に中央教育審議会より次期学習指導要領の答申が正式に公開されました。諮問から答申まで2年に及ぶ議論の集大成です。2020年から実施される次期学習指導要領の理念となるもので、なんと243ページからなります。 蛇足ですがこの答申は必読です!…

きょうしつでの話し方。

授業の中の子どもたちの「話し言葉」。 「〜だと思います。その理由は〜」 のような話型表と言われるものが教室に貼られていることもあります。 少なくともボクが勤めていた埼玉県西部地区では、このような教室ならではの「話し方の型」が重要視されてきまし…