いわせんの仕事部屋

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2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

よけいなお節介。

東京学芸大学、平野朝久先生の「子どもの見取り」の文章を読んで、もう7,8年前になる出来事を思い出した。(『学び手の視点から創る小学校の体育の授業』大学教育出版) 外で楽しそうにサッカーやSケンで遊んでいる子どもたち。その様子を2階の教室の窓から…

シュタイナー学園へ。

今日は、大学院の授業で、学校法人シュタイナー学園に参観へ。高校生の頃『ミュンヘンの小学生』を読んで以来、一度は見たかったシュタイナー教育。ようやく願いが果たせた。小学校から高校までの12年間を一条校として設立を果たしたシュタイナー学園。「想い…

晴れた日は。

今日のように晴れた日は、仕事が貯まっていようと、疲れがたまっていようと、洗濯物がたまっていようと、公園にいってブランコですよ。そうに決まってます。なぜボクたちはこんなシンプルで大事なことを忘れ、部屋にこもり、仕事したり、イライラしたり、不…

理想と妥協

「理想を掲げて妥協する」 とは、仮説実験授業の創始者、板倉聖宣のことば。 誠に奥が深い。 大事なのは「理想」。 「こんな学校を創りたい」というビジョンは毎年形を変えながら、20代からずーっと持ち続けている。 理想のない妥協だけはせぬよう。 理想だ…

子どもからの痛烈なフィードバック

今から8年前。ボクが36歳の時。学級の子どもたちに「岩瀬の改善点」をフィードバックしてもらったことがあります。その時の痛烈なフィードバック。 ・全員を見るってことかな。静かな人も、楽しい人も、悩んでる人も、うるさい人も、みんな平等に。たぶんま…

おもしろがろう

せんせいになっていくせんせいでいるということはどういうことだろう?本当はとってもシンプルで、「おもしろがること」。人をおもしろがり自分をおもしろがり世界をおもしろがりことがらをおもしろがり一緒におもしろがる。見えている世界はほんの一部だと…

学校における「主体性」をちょっくら考えてみる。

前回は、アクティブ・ラーニングの土台としての「安心・安全な場」についてまとめてみました。アクティブラーニングの視点として①対話的②主体的で③深い学びがあげられています。今回は「主体性」について考えたことをメモしてみたいと思います。 ところで主…

安心・安全な場。:付け足しあり。

文科大臣から2016年5月10日に「教育の強靭(じん)化に向けて」というメッセージが出されました。 教育の強靭(じん)化に向けて(文部科学大臣メッセージ)について(平成28年5月10日):文部科学省 ニュースでは「脱ゆとり宣言」!のようにセンセーショナ…

カードゲームで遊ぶだけじゃもったいない。つくっちゃおう。

いよいよゴールデンウイークも最終日。悲しい。今日は仕事していて疲れました・・・ちょっと休憩。 こんな日はオリジナルカードゲームでも作ろう。 黒板の字が汚いのはともかくとして。 まずは、100円ショップ等に売っている「白いカード」をたくさん買い…

学級を考える3冊。

学級経営とは何か? 学級とは? を考える補助線として3冊紹介。 1冊は、これ。 <学級>の歴史学 (講談社選書メチエ) 作者: 柳治男 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2005/03/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 3人 クリック: 33回 この商品を含む…

アンラーン

この4月から4人の先生の「振り返りを読んでフィードバック」を続けている。『みんなのきょうしつ』のようなやりとりをしているわけです。 みんなのきょうしつ 作者: 岩瀬直樹,中川綾,西原理恵子 出版社/メーカー: 学事出版 発売日: 2015/10/13 メディア: …