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いわせんの仕事部屋

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アンラーン

この4月から4人の先生の「振り返りを読んでフィードバック」
を続けている。『みんなのきょうしつ』のようなやりとりをしているわけです。

 

みんなのきょうしつ

みんなのきょうしつ

 

 

彼らがどんな振り返りを続けると、彼らの成長につながるのだろうか。ボクからのどんなフィードバックがそれに貢献できるのだろうか。それを一緒に探っている。リフレクションの伴走って奥が深い。

相手はみんな30代。最近は共感的な伴走よりも、

「自分ではなかなか見えにくいところに鏡を当てる」
「向き合うことがなかなかしんどいかもしれないところにも、問いを投げてみる」
ということを意識してみている。コルトハーヘンのいう「向き合わせ」。

 

教師教育学―理論と実践をつなぐリアリスティック・アプローチ

教師教育学―理論と実践をつなぐリアリスティック・アプローチ

 

 

この兼ね合いがなかなか難しい−。スパイシー(中原淳さんの言葉)すぎて、思考が閉じちゃうこともあるし。かといって共感的なばかりだと、温かいけれど、その場に留まっちゃうことになるかもしれないし。スパイシーなフィードバックをするには、信頼関係も重要だし、「そもそもなんのために振り返りとフィードバックをやっているか」の目的共有と、そのためのグランドルールづくりが欠かせない。お互い日々勉強です。お互い確実に手応えがあるからこそ続いているかな-。

昨日はそのうちのお二人とリアルセッション。「ふりかえりのふりかえり」を行いました。この1ヶ月の振り返りを振り返ってあれやこれやおしゃべり。たまに直接会うって大事だな。振り返りって楽ではない。うれしたのしばかりではない。時にはグッと苦しくなるときもある。だからこそ、いい伴走者が必要なのかもしれません。まだいい伴走者になりきれていないけれど、日々精進。

 

 

「自分を誇らしく思うのは決して悪いことではありませんが、客観性のないプライドにこだわっていると、人間の成長を妨げます。『自分の非を認めない』という頑固さが、つまらないプライドをますます高めていきます。プライドにこだわる理由は、実は『傷つきたくない』という弱さの裏返しでもあるのです。

 
 一度学習したものを捨て、学び直すことを『アンラーニング』と呼びます。 自己を否定し、もう一度はじめから学び直すことは大変勇気がいることです。しかし、『思い切って一歩踏み出す』この勇気から成長がはじまるのです。」

『日本のメッシの育て方』より。

日本のメッシの育て方

日本のメッシの育て方

 

 振り返りがアンラーンのきっかけになると、続ける意味があるのだろうなあ。