教育における「出会い」と「機会の繰り返し」
うちの娘は、毎週金曜日に学校から絵本を借りてきて、毎回音読してます。
お客さんがいると想定しての「エア読み聞かせ」も。
おかげで初見でもかなりうまく読めるようになりました。
毎週図書室で本を借りる時間を作ってくれている担任の先生に感謝だなあ。
「図書室に毎週行って借りる」
という場の設定がなによりの教育だ。
教育における「機会の繰り返し」と「出会い」。
ボクの亡き母親は、ボクら3兄弟をバスに乗せて、毎月図書館に連れて行ってくれていた。
読んでも読まなくても毎月3冊借りる。
いつでも手元に「読んでいない新しい本」があるという環境は、ふと時間が空いたときに、うっかり読むことを誘発する。
それが今のボクにつながっています。
具合が悪くてソファーに倒れているボクの横で、
『はつてんじん』の読み練習中。
「これ、お父さんが学校で読んでくれた本だよねえ。」
「そうそう」
「この本大きくない?」
「大きいよね-」
「あんなにぎょうざの悪い子はいないよー」
「ぎょうざじゃなくて、ぎょうぎでしょ!笑」
「読むの難しい〜 笑」
ああいい時間です。