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いわせんの仕事部屋

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教室を表すメタファー

教室って。


リビングルームで
実験室で
アトリエで
図書館で

広場で
社会への窓で。


友達や作品に刺激を受けたり
じっくり向き合ったり
気楽におしゃべりしたり
好きなことに興じたり
時にはちょっとがんばってみたり
あそんだり

一人の時間を楽しんだり

試行錯誤したり

社会から人が来たり、社会に出て行ったりしながら

 

自然に過ごしゆるやかに成長できる場だといいな。

教室は広場。

人が自然に集って、対話が始まる。

民主主義の一番小さい単位。


結局。
教室ってひとりひとりのためにあるんだよな。


と同時に。
学校や教室の限界、ってこともちゃんと知っておかなくちゃいけないと思う。

学級制度って、もしかしたら長いスパンで解体されていくものかもしれない。

教室が閉ざされた空間だからこそ起きている問題もたくさん。

 

教室は「ちょっと開かれすぎてるな」と思うぐらいでちょうどいい。

絶えず人が往来して、風が通っているのがいい。

保護者もいつでも入れて、時には一緒に学んだりして。

昔、2年生を担任しているとき。

保護者にフラワーアレンジメント教室の講師をしてもらって授業をしたり、

生活科の「流しそうめん」の作戦会議を保護者と子どもと教室でしたり。

本当によく保護者があそびにきてくれていた。

教室はいつも風が流れていた。

 

子どもにとって大人のモデルが、保護者と先生だけってやっぱり残念。

いろんなオトナが行き来する場になるといい。

おもしろいオトナってたくさんいるな!って。

 

ASIAS(芸術家と子どもたち)のサポートで、学校にアーティストが来てくれていたのも本当にステキだった。先生でも保護者でもない、ナナメの位置のオトナにたくさん出会う場を創るのが先生の仕事の大切な一つだと思う。

www.children-art.net

 

いかに教室を開いていくか。

これからはこれが重要な問いになる。

 

 

 

 

 

「アトリエ的学習環境」とは、以下の文献を参照ください。

「未来の学び」をデザインする―空間・活動・共同体

「未来の学び」をデザインする―空間・活動・共同体

 

 

教室がリビングルームは、オランダ・イエナプラン教育でのメタファー。

とてもいいなあと思います。

 

オランダの個別教育はなぜ成功したのか イエナプラン教育に学ぶ

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