いわせんの仕事部屋

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社会科のプロジェクトと理科のノート。

6年、社会科は歴史。
子どもたち、歴史にはまってきています。
テストもとてもよくできていました。

今はプロジェクト真っ最中。
なかなかすごいものができてきた!


自分の強みと教科をつなげると、いろいろな学びが生まれてくるようです。


理科も最後の単元。
「生き物どうしのつながり」。
今回はノートにどうまとめるか、の学びとつなげています。
まず、かつての6年生のノートの画像を大型テレビで見て、
「どこが上手なのか」
を言語化していきます。
言語化したものをリストにして、
「自分たちが学ぶポイント」にします。


子どもたちに話したのは以下のようなことです。

子どもたちに話した条件は、こんな感じ。

・時間は3時間でまとめます。
・どーしてもやりたかったら、自主学習で続きをやってもいいよ。
・前に書いてある10のポイントを参考にしよう。
・他の人のノートを見て、上手だなあと思う人の「まね」をしよう。
 マネされた人は、「何でマネするの?」ではなく、
「ああ、自分のノートはマネしたくなるぐらいイイノートなんだなあ」と自慢に思おう。
・理解してからまとめるのが大事。もう一度教科書をよく読んで,わからないところは友達と話し合ったり,ボクに聞きに来たりしてね。
・最後に、
  「ああ、おれノートまとめうまくなったなあ−!」と思えること。
  「ノートに自分でまとめてみるのって楽しいなあ」と思えること。が大事です。

と、こんな感じです。
ちょっと競争でちょっと協同。
途中経過を見合う時間を頻繁にとって
「いいところどんどん真似ようね-」と提案することで、
競争性が薄まり、協同性が増します。

子どもたちはとても集中して取り組んでいます。



明日、みんなのノートが完成する予定。どんなノートになるのか楽しみです。