6年生を最高の学年にするために
いよいよクラスはセパレーション(解散)の時期が近づいてきています。
「あーこのクラスがずっと続くといいのになあ」
という声は嬉しくもありますが、ここで留まっている場合ではありません。
今年度学んだことを、どう活かしていけるか。これに尽きます。
「自立」です。
教師は緩やかに消滅していくのがいい。
そこで残り20日のテーマは、
「6年生を最高の学年にするために、どうすればいいか?」
です。
自分の成長をふり返り、何を自分の中で大切にしていけるか、
そこに焦点を当てようと思っています。
今日は1日目。
ふり返りジャーナルに、まず今思っていることを書いてもらいました。
* * *
★あと21日たてば、5年生が終わります。ついちょっと前に出会ったばっかのような気がします。来年からは最高学年になります。
6年生になれば,このクラスも解散することになっちゃうけど、6年生になったらいろいろな意味でチャンスです!!
もっと関係を広めたり、自立するチャンス。
そこからすごくダメになるんじゃなく,すごくいいクラスになって最高の学年になりたいです!!
★サイコーの6年にするには、やっぱりカゲ口を言わない。女子はかたまらずに友だち関係の「輪」を広げておく。
男女関係なく話したり,遊んだりする!
安心ゾーンから抜け出していろいろなことにチャレンジする!
先生がいるからいいことをする!じゃなくて、先生がいないからこそいいことをする。
先生が仕切るんじゃんかうて、みんな、クラスのみんなが仕切って中心になる。
授業など誰一人もおいていかずに、みんな一緒に進む。
★6年になってサイコー!と言えるように大切にすることは、
①あいさつ!をしっかり毎日言う。みんなにあいさつをして、返してくれるとうれしいから!
②やさしさ!やさしくすること。口調、態度などいろいろな面でやさしくすると、帰ってくるときやさしくかえってくるから。
③笑顔!どんなにやさしくなにか言っても,顔がコワイと意味ないしね。笑顔が大切。
④関係を広げること。関係を広げないと,あとで自分も困るし、固まるとかげ口も言う予になったりするから、関係を広める。
⑤相手を大切にする。自分勝手じゃなくて相手を大切にすること。
⑥聴き手、話し手。よーーーく聞いて,話すときも、ちょーーー聞きやすく話す。
こんなことなどを大切にして、あげあげの6年にしたい。
★6年生をサイコーの学年にするためには、まず、「まわりに流されないこと」が大切。まわりに流されるということは、まだ自立していないタンポポの状態だからね。
「自律」するということだね。あと、やっぱりなんといっても、「かげ口No!!!」だね。かげ口があったら、どんなにがんばってもいいクラスになれないからね。これは流されない人だったら大丈夫。あと意志が強い人になりたい!
たぶん大丈夫!!
★サイコーの6年にするには、やっぱりカゲ口を言わない。女子はかたまらずに友だち関係の「輪」を広げておく。
男女関係なく話したり,遊んだりする!
安心ゾーンから抜け出していろいろなことにチャレンジする!
先生がいるからいいことをする!じゃなくて、先生がいないからこそいいことをする。
先生が仕切るんじゃんかうて、みんな、クラスのみんなが仕切って中心になる。
授業など誰一人もおいていかずに、みんな一緒に進む。
* * *
これから少しずつ、掘り下げていきます。
「信頼」ってどういうこと?
どんな行動をすること?
「チームワークがいい」ってどういう状態?
サイコーの6年、って具体的にどんな6年生?
今日帰宅して読んだ本はこれ。
「忙しい!」を誰も言わない学校―異学年学習・ジェンダーによる学校まるごとの処方箋
- 作者: 西川純
- 出版社/メーカー: 東洋館出版社
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
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再読すると発見も多いです。
自分自身が変わってきているからですね。
ここに留まることなく、ボク自身も成長していきたいです。