先生の役割。
ボクが愛読しているブログに、東大の中原淳さんの
NAKAHARA.LAB−NET
があります。
ボクが購入する本は、このブログも大いに参考にさせていただいています。
恥ずかしいので今まで黙ってきましたが、ボクは一時期
「研究者になりたい」
と、半分本気で思っていました。
だがしかし。
中原さんのブログや論文を読んでいるうちに、
「研究者のすごみ」
を痛烈に感じ、
研究者は無理だな。
と自分を認識。
ボクがやっていくのは現場しかない!
と(ちょっと)思ったりもした過去があります。ああなんか恥ずかしい。
それにしても世の中スゴイ人がいるものです。
今日のエントリーはとても興味深いです。
http://www.nakahara-lab.net/blog/2008/11/post_1383.html
指揮者、大野さんの言葉をそのまま教師の役割に置き換えて読んでみると、いろんなことが見えてきます。
(以下ブログより引用)
* * *
一番大切なのは、(指揮者が)あそこにいきます、あそこがわたしたちのゴールです(と提示すること)。あとは、(各人の判断にまかせて)解散。これが理想です。
指揮者の存在は、あってなきが如く。ないかの如くあるのが、理想的なのです
* * *
中原さんの言葉も、改めて学びについて考えさせられます。
「人は自分のやりたいことは、どんな手を使ってでもやる。やりたくないことは、どんな手を使ってでもやらないか、あるいは、やったことにする」
ぜひ、読んでみて下さい。
あなたの考える、「なりたい先生像」と指揮者の大野さんに共通点はありますか?