いわせんの仕事部屋

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推進委員会の司会で工夫する。

今日はボクの学校の研究推進委員会。
学校(に限らず?)って会議が下手です。
いい会議のモデルを知らないので、ついついダラダラと続けてしまいがち。
およそ生産的とは言い難いことが多いようです。


そこで今日はボクも気合いを入れて準備をしました。
詳しいことは割愛しますが、工夫した点は、

・ゴールを明確にしめす。
 その会議で獲得したい成果を具体的に示す。=成果物をはっきりイメージしておく。


アジェンダ(時間割)を出しておく。

 1つ1つの議題について扱う時間を明示しておく。


・話し合いのルールの確認


ファシリテーショングラフィックで、話し合いを「見える化」し、板書で話し合いをリードする
 模造紙4枚書きまくりました。
 
・付箋の活用
  積極的にブレーンストーミングする


・アイスブレイク
  お茶やお菓子を用意してリラックスして話し合える雰囲気作り。
  雑談からスタート。
  「1時間で終えます!」と元気に宣言。


・場の工夫
  模造紙に視線が集まるような、参加者の方々が近くなるようなイスの配置。


・タイマーの利用  
  時間を区切ってメリハリを付ける。

・指名をためらわない
  積極的に指名する。

・まとめ(ラップアップ)をする。
  決まったこと、まだ決まっていないこと、次やることを確認。


・期限の確認

  決まったことに、「いつまでに」「だれが」「なにを」するかを確認。

・振り返り  会議終了後、会議のよかったこと、改善点などを振り返る。次回のために。

               等々です。


とても充実した会議となりました。
終わったあとに元気になる感じです。そんな会議もあるんだなあ〜と嬉しくなりました。
参加者の先生から、

「私たち、話し合いうまくなったよねー!」
「議題が明確で話し合いやすかった。テンポがよかった!」
「活発に話せてよかった。効率的だったよ。」
「時間配分がよかった!」
「やることがぱっぱと決まり、その場で整理してまとめられたのがよかった。」
「和気藹々で楽しかった!」

と嬉しいフィードバックも頂きました。
いやー、会議っていいものかも!



           *  *  *

昨日は9月の読書生活の振り返りを読書ペアの人同士で行いました。
その後一人一人書いた読書ノートから、大切なポイントを要約して座席表にまとめました。
10月からは座席表を活用して、子ども達の言葉を積極的に子ども達に返し、思考の交流を生み出そうと思っています。

こんな感じの座席表です。
これは、keiさんから学んだことです。

読書での取り組みでは、高学年ブロックでおもしろい取り組みもスタート!これはすごいことになりそうです。
2月6日に研究発表があるので、是非見に来て下さいね!