指導主事訪問でリテラチャーサークル
今日は指導主事訪問。リテラチャーサークルを公開しました。
・リテラチャーサークル初めて知った。読書指導の中でもしっかりとした方法論があるものだと読んだ。
・学校図書館教育も入っているし、国語の授業も入っているし、授業外の読書指導(朝読書など)も入っているし、とてもバランスがとれている。
・読書指導というと、メインとなるべき授業がぬけてしまいがち。読書指導をどう授業に反映させていくかが難しい。今日は、授業=読書ができていて感心した。
・リテラチャーサークルは、総合的な読書指導。ふんだんに授業に使えることが子どもから自然に出てくる指導法。子どもを広い意味での読書にいざなえる方法。
・最終的な単元の評価はどうするのか。
・ふんだんに国語の種になることが自然に、子供の興味関心の中から出てくるのが驚いた。
ワードウィザードの子が、役割シートに「情景描写」を書き出している。それだけでも学びになる。
また、「行動描写」から心情を読み取っている子もいる。さまざまな読みができている。
・「もし〜さえなかったら〜だったのに」の仮想の表現に着目している子もいた。
・「比喩」にも注目している子もいた。教室の作文の掲示に比喩が出ていたが、その既習事項も活かしているし、まだ学んでいない新しいものにも気付いている。
・それにどうこたえていくか。時には全体に広げて説明してあげてもいいと思う。グループで出たことを全体に広げる時間があってもいいと思う。
・・・・・・・・・・と好意的なご指導をいただきました。
(気を遣ってくださったのかも知れませんが)
ただ十分な時間がなく、いろいろ質問もしたかったのですが、残念です。
子ども達は25分間集中力がとぎれることなく、楽しそうに話し合っていました。
「そろそろ25分なので終わりでーす!」
というと、
「えーーーーー??」
の声。素晴らしい!
すっかり自分たちで話し合い、学べる子ども達に成長してきています。
下の写真は、授業の導入でブレーンストーミングした、
「5-2の話し合いのルール」です。