いわせんの仕事部屋

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一生懸命向き合う。

うん十年前。 ぼくが初任のせんせいだったころの学級通信が出てきた。 1994年っていったら、まだwindows95が発売される前。 パソコンの世帯普及率が15パーセントを切っていた時代。 人生初の学級通信は手書きだったんですね。NO54ということは週1回以…

「そうきたか」。

学級がはじまってすぐの頃。 まずは先生であるぼくらがあそびの触媒になることも大事。 そんな頃の昼休み。こんなことがありました。「Sケンやろう!」とクラスの子が飛び出していきました。「せんせいも来る?」「うーん、じゃあ職員室にこのプリント置いて…

振り返りジャーナル重版がきまりました。ありがとうございます。

おかげさまで重版が決まりました。 みなさんありがとうございます。 (同僚の渡辺さんがもうすぐ書評を書いてくれるそう。楽しみやらこわいやら…) 「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス) 作者: 岩瀬直樹,ちょんせい…

「おなじ」から「ちがう」へ。

「教室前面は子どもの注意がそがれないように掲示物を最低限に抑えましょう。」 これがユニバーサルデザインか。うんうん。そうかそうか。・・・・・ん? 学校現場でこの言説があっという間に広がっていくなか、ボクはずっと違和感が残っていた。なんか違う…

『学習原論』その①

今日より行き帰りの電車で『学習原論』を読み始めました。 学習原論 (1972年) (世界教育学選集〈64〉) 作者: 木下竹次,中野光 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 1972 メディア: ? この商品を含むブログを見る 木下竹次。大正自由教育を代表する実践家…

クラスがワクワク楽しくなる! 子どもとつくる教室リフォーム 作者: 岩瀬直樹,有馬佑介・伊東峻志・馬野友之 出版社/メーカー: 学陽書房 発売日: 2017/03/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る

ねっこ。

わけあって、自分の振り返りを読み直している。 自分で読んでいて、あらためて考えるきっかけになる文章に出会う(メタ省察?)。 その意味でも、振り返りを書くことって大事だなんだなって思う。 ついつい忙しさにかまけて、丁寧に考えることをおろそかにし…

恐るべし女性専用車両。

今日は朝から神奈川出張。 最近仕事が立て込んでいて、ついつい寝不足気味。 電車に乗るとぐーっと寝ちゃう。 昨日に続いて今日も寝過ごしてしまい、 降りるべき駅から30分も遠くへ行ってしまった。 「やばい!待ち合わせに遅れる!」 と、電車を飛び降り、…

情景を描く。

今年度もいよいよ終わり。学校や学級の一区切りです。ちょっと余韻にひたり、新年度の準備に入ります。ボクが研究主任、学級担任をしているときに、新年度の準備で一番最初にしたこと、それは「情景を描く」ということです。 学級の場合。最も理想的に進んだ…

卒業おめでとう。

大学院の修了式が終わりました。 言いそびれてしまった言葉を。 創り出すことを楽しんでほしい。 楽しいということはものすごく大事です。 教員になっていく中で、 楽しいことは 「置いておいて」といわれるかも。 でも。 おもしろくないことを、「どうやって…

『ようこそ、一人ひとりをいかす教室へ』はオススメです。

魅力的な本が出版されました。 ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ: 「違い」を力に変える学び方・教え方 作者: C.A.トムリンソン,山崎敬人,山元隆春,吉田新一郎 出版社/メーカー: 北大路書房 発売日: 2017/03/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見…

お料理は楽しい。

学校でお料理。料理っていろんな要素が入っていて、ゴールもはっきりしている。 「自分たちで何とかする」のがなんとも楽しい。 小さなプロジェクトと言えます。 学年末の残り少ない日、最後のチャレンジにみんなでお料理なんてどうでしょうか。 ボクはかつ…

振り返りジャーナルは先生にとっても大切。

本ができました。 「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス) 作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ 出版社/メーカー: ナツメ社 発売日: 2017/02/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る ボクの実践群…

最近読んだ本。これから読む本。

すっかりブログをご無沙汰してしまっていました。 仕事が忙しくて(言い訳)。復活します。 今日は久々、最近読んだ本を紹介します。 アメリカの教室に入ってみた: 貧困地区の公立学校から超インクルーシブ教育まで 作者: 赤木和重 出版社/メーカー: ひとな…

新しい本が出ました。

新しい本が出ました。 「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス) 作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ 出版社/メーカー: ナツメ社 発売日: 2017/02/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る

バレンタインデー

バレンタインデーが近づくと、小学校の教室でよく交わされていた会話。 給食中。 「ねえ、明日バレンタインデーだねえ。誰かにあげるの?」 とボク。 「だって学校に持って来ちゃいけないんでしょ」 (そういう決まりがある)「○○の家は遠いから、学校じゃな…

自己主導の学び

自分の学びを自分で進めていく。ボクらはそれを「自己主導の学び」と呼ぶことにしました。 「わたし」からはじまる…自己主導 軽井沢風越学園は「わたし」からはじまります。 これまでの学校では、何を、どう、どこまで学ぶかを大人が決めていました。いわば…

軽井沢風越学園の情景

軽井沢風越学園での学校づくりのプロジェクトがスタートしました。 想像以上の反響に身の引き締まる思いです。 さて、具体的のこの学校はどのような姿を目指しているのでしょうか? 「目指す学校像」と「大切にする在り方」だけではイメージがわかないかもし…

学校づくりにチャレンジします。

学校をつくります。 ボクはこれまで、小学校現場で「幸せな子ども時代を過ごせる学級」を目指して試行錯誤し続けてきました。 できたことも、できなかったこともありました。その中で、学級単位を超えて学校全体が変わることの大切さを実感しました。 2年前…

教職大学院での授業。

昨日は「学校教育ファシリテーターの養成」の授業。 前半での学びを踏まえて、後半では、ひとり一人の関心をベースにチームを作って、オリジナルワークショップをデザインし、実際にやってみる時間となっています。 今日も4本のワークショップ。 「断捨離ワ…

「岩瀬さん、いい職場をつくれない人は、本当の意味でいい学級はつくれないよ」

初任の学校の5年間。 ボクは「自分のやっていることが正しい」と無邪気に信じ、同僚や管理職から何かを言われても、自分のやりたいように学級で実践し続ける教員だった。自分の学級さえよければそれでよかった。自分さえよければそれでよかった。当然職場で…

学習の個別化についてつらつらとメモ。

お世話になっている、藤原さとさんのブログが興味深いです。 kotaenonai.org リアルな体験談だからこそ、個別化のよさと課題がよく見えてきます。 ありがたい。 以前、学習の個別化の実践で考えられる問題点について、以前4点にまとめました。 ①「孤立化」が…

対立を力に

ある年、高学年の1学期に「対立解決ファシリテータープロジェクト」に学年で取り組んだ。学校生活、いや学校生活に限らず人々が生活していると必ず起きる「対立」。世界にも「対立」は溢れている。対立は必ずしも悪いことではなく、対立から何かが生まれるこ…

学習者側から授業を見直す。

2016年12月21日に中央教育審議会より次期学習指導要領の答申が正式に公開されました。諮問から答申まで2年に及ぶ議論の集大成です。2020年から実施される次期学習指導要領の理念となるもので、なんと243ページからなります。 蛇足ですがこの答申は必読です!…

きょうしつでの話し方。

授業の中の子どもたちの「話し言葉」。 「〜だと思います。その理由は〜」 のような話型表と言われるものが教室に貼られていることもあります。 少なくともボクが勤めていた埼玉県西部地区では、このような教室ならではの「話し方の型」が重要視されてきまし…

今年1年お世話になりました。

2016年、大変お世話になりました。年賀状を出すことをやめるようになって7年目になりました。この個人的なつぶやきを持って、今年1年お世話になったお礼とさせてください。 東京学芸大学教職大学院で勤めるようになっておおよそ2年が経ちました。戸惑いばか…

『わたしたちの「撮る教室」』。

北海道の石川晋さんから写真絵本を送っていただいた。 石川さんの新刊だ。 41名の中3の若者たちが写真家の小寺卓矢さんと、石川晋さんと1年間取り組んできた写真集づくり。 その取り組みの様子を通して、子どもたちの日常の様子を写真を通して描いた写真…

学級づくりを問い直す?

今この本を読んでます。 学びのイノベーション――21世紀型学習の創発モデル 作者: OECD教育研究革新センター,有本昌弘,多々納誠子,小熊利江 出版社/メーカー: 明石書店 発売日: 2016/09/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この中に、とても刺激…

家の中に小さなコーナーをつくる。

学習環境の中に、何らかの機能を持たせた「コーナー」をつくると、学びやすい空間になります。 例えば、 畳があるところは「読書コーナー」。このコーナーが子どもたちの読書を促進するのです。手前のイスは「クールダウンコーナー」。感情的にカッとなってし…

メモ。

子どもが幸せそうな学校。 関わる大人が幸せそうな学校。 学ぶこと、変わること、関わることが幸せな学校。 すごくすごくシンプルなことだ。 シンプルだから難しい。 でもシンプルだからできるはずだ。 幸せは事後に感じることだろうか。でも、「幸せそう」…