いわせんの仕事部屋

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いまここ。

公立であれ、私立であれ、オルタナティブであれ、いろいろな「しがらみ」や、制度や、予算や、人間関係や、程度問題はありますが、どこでも必ず「不足なもの」が存在します。 ぼくがいた公立小学校は、「不足なもの」も多数存在しましたが、逆に制度やシステ…

この感じ。

例えば、ステキな作品に出会ったとき。ステキな実践に出会ったとき。「どうやってつくったんだろう?」「どうやればいいんだろう?」という方法の問いを立ててしまいがち。 そのときに作品や実践はコピーの対象になるのだろうか。 例えば、「何が起きている…

ざざざーっといろんな本を読み返す。

ぼくは本には徹底的に線を引いたり書き込んだりして読む派。 新しい学校の形、未来の学校の形を、もう一度0からしっかり考えようと、いろんな本を再読中。 線を引いたところを中心に読み返すなら、1冊20分もあればOKです。 ああ、ここに反応したのかぁ、…

新しいメルマガ発刊しました。(軽井沢風越学園設立準備財団)

新しいメルマガが発刊になりました。 早いもので17号目。 かぜのーと 第17号(2018年9月22日発行) – 軽井沢風越学園(設置設立認可申請中) 今号の、赤木和重さんの講演録は必読です。 「同じと違う」、「分けると混ぜる」を再検討の時期だなあと思います…

こんな教室。

何度も書いてきましたが。 日本の学校建築の多くは、同じ形の教室が廊下に沿って一直線に並んでいる形式です。 一般的な学校建築の形式の教室は、「他に対して閉鎖的であり、この中では1人の教師によってクラスメンバー全員が「一斉進度学習」によって主導さ…

学び続ける教員って個人の努力?

「学び続ける教員像」みたいなことが言われています。教員は学び続ける存在。それ自体はよく分かります。ではどうやって? こういう話は、一人ひとりの教員個人の取り組みや努力に還元されがちですが、それって危ない。いわゆる「自己責任論」ですね。 学んで…

いい本が増えてきて震える。

8月末から研修などなどで、バタバタバタバタと移動しまくり仕事しまくりで、腰を痛め、でも仕事はなくならず、2つの原稿をようやく書き終え、明日〆切の原稿の目処がつかない、でも来週末の熊本のワークショップのパワポも作らなくてはいけない、という絶望…

日々の振り返りをどう書くか?

で、どう振り返りを書くかという問題ですが(昨日の続き)。 ぼくは今のところこんな風にまとめています。 教員版 「振り返りジャーナル」の進め方 2018年9月4日版 ○なんのためにやるの? ・自身の実践の記録のため ・自分自身と対話するため ・経験はそのま…

日常的&継続的なリフレクションプロジェクトの提案。

学校でこんなことしたらどうだろう? 校内での日常的な相互リフレクションによる教員の成長と学校コミュニティ形成 日本の学校には「授業のリフレクション」の提案はたくさんあるのに、「日常的なリフレクション」の方法は実は提案されていない。 どうしてだ…

軽井沢風越学園、サマースクールレポート

夏休みが風のように去っていく… 来年の夏休みが楽しみ。 というわけで、軽井沢風越学園設立準備財団主催のサマースクールが、7/30〜8/6まで、8日間連続で行われました。低学年は「本物の写真」、高学年は「本物の風越山荘」が今年のテーマ。 そのレポートが…

自分の「支えとするストーリー」はどのようにできていくのか?予告編。

学校においては隠れたカリキュラムが存在します。隠れたカリキュラムとは、アメリカの教育学者フィリップ・ウェズリー・ジャクソンが用いた言葉で、いわゆる学習指導要領や授業計画等の明示的なカリキュラム(顕在的カリキュラム)ではなく、教師から生徒へ…

教室で「つい怒っちゃう」という相談。

先生がイライラする時。 様々な研修や講演で、若い先生から一番相談が多いのは「つい怒ってしまう」「怒鳴ってしまう」というもの。 安定的に子どもたちの前に立てない、という相談。 どう話すといいだろう?と考えたときの5年前のメモ。 なぜぼく…

子どもの頃の原体験。

以前こんな恥ずかしい題の本を書いた。 岩瀬直樹―エピソードで語る教師力の極意 作者: 岩瀬直樹 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2013/07/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る その本のあとがきです。 今と同じこと、違うこと、い…

自動化と無能化

今日は横浜の「りんごの木」の参観。早く家を出たら、ずいぶん早くついちゃったので、カフェで朝ごはん食べながら、心に綴り行く由無し事を。 去年の秋にスバルのインプレッサに乗り換えました。中古です。 かっこいい。この車、「アイサイト」という機能が…

中年やベテランのぼくらは若手の先生とどう付き合っていくのか。

6月に5泊6日のインタビューのワークショップにいってきました。 とても味わい深い時間だった。これからの足場になる時間でした。がんばって行ってよかった。 さて。 若い若いと思っていたぼくも,先日誕生日が来て48才。もう立派すぎるオジサンです。今まで…

きょうしつ。

教室。 拙著『せんせいのつくり方』より。ちょっと長いけれど、自分のために書き出してみます。数年後、ぼくの描いているビジョンは変化しているだろうか。なんにせよ、そのときそのときに一生懸命コトバにしてみることだ。.... 人間関係の流動性。困ったと…

ぞくぞくよい本が出てきて困る。(メモ)

続々、よい本があらわれてきて困る。 言葉を選ぶ、授業が変わる! 作者: ピーター・H・ジョンストン,長田友紀,迎勝彦,吉田新一郎 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房 発売日: 2018/03/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ★★★★★ まだ半分だが、なぜ…

『深い学びを促進するファシリテーションを学校に』は必読。

すごい雨ですね。 明日、明後日と予定されていた、 岩瀬直樹 × 青木将幸「学び」と「ファシリテーション」の2日間も中止となってしまいました。皆様に被害が出ませんように。 またどこかで必ず。 岩瀬直樹 × 青木将幸「学び」と「ファシリテーション」の2…

学級づくりのためのメモ。

「学級」はゆくゆくはなくなっていくとよい、と考えているけれど、現実的にはしばらくなくならないので、ではその場をどう考えていくかは一方で大切。というわけで、学級を考えるためのメモ。 フェイスブックに載せていた記事の転載です。 いずれ一つ一つを…

着想×読書

ぼくは基本的に「着想」が強み。 ストレングスファインダーによると、着想ってこんな感じ。 ・複雑に見える物事の裏側に存在する、的確で簡潔な表現方法を発見すると嬉しくなる。・見た目には共通点の存在しない現象に、なんらかの共通点を見出すと創造力を…

校舎のパース公開!

軽井沢風越学園設立準備財団のメルマガの最新号が発刊となりました。 かぜのーと第14号(2018年6月15日発行) – 軽井沢風越学園設立準備財団 今回は、 【1】幼児向け体験会「かぜあそびの日・秋」の申込み開始します【2】サマースクールを開催します【3】…

風越コラボ、はじまります。

4月28日にキックオフイベントを行った風越コラボ。 いよいよ動き出します。 2018年度第1期「風越コラボ」で、ともに探究しあう仲間を募集します。 私たちは、すべての子どもの<自由>に生きるための力を育むと同時に、<自由の相互承認>の感度を育むための…

学校づくり途中経過報告会を開催します。

怒濤のように4月5月が過ぎようとしています。このままいくとあと2年はあっという間だ・・・・ というわけで、軽井沢風越学園設立準備財団、「学校づくり途中経過報告会」を5月25、26日に軽井沢で開催します。現在全国から300名ほどお申し込みいただいていま…

一斉授業か学習者中心か。

教育社会学の本を読み直しているんだけれど、バーンステインの研究がおもしろい。ざっくりぼくなりに説明してみます。 バーンステインは、幼児教育には2つのタイプの教育方法があることを指摘しました。 ①いわゆる古典的な教育モデル。一斉指導の厳格なモデ…

ヒドゥン・カリキュラム

アメリカの教育学者、P・W・ジャクソンは、学校には意図されたカリキュラムの他に、無意識に伝わる隠れたカリキュラム=ヒドゥン・カリキュラムがあることを明らかにしました。その上で、葛上は「教室の権力性、すなわち、大人が子どもを支配する中での学び…

家庭学習を考える。

今年も全国学力状況調査があり、新聞にも問題が載っていた。国語に関しては近年、国語教育の潮流の変化を実感する問題群。それにしても悉皆の意味はあるのだろうか。悉皆の結果起きていることに目を向けたい。 さて。教育社会学が明らかにしたことによれば(…

軽井沢風越学園設立準備財団のメルマガ最新号ができました!

メルマガ最新号ができました。 かぜのーと第12号(2018年4月19日発行) – 軽井沢風越学園設立準備財団 今号は、 ・5月25,26日(金・土)学校づくり途中経過報告会 申込受付・子どもと一緒に読みたい本 vol.7 ・4月入社のスタッフ紹介 です。 本の紹介はぼく…

教室情景の見える化

若くして学級担任を任されて、日々がんばってる方々へ。 【教室情景の見える化】 学級担任スタート。最初の懇談会も近く、保護者と良好な関係を作りたいと考える時期です。 そんな状況である4月はじめ。しかし、保護者と直接会ったり話したりする機会も時間…

幼小のつながりをどう考えるか。

幼小のつながり(段差)がずっと気になっている。 iwasen.hatenablog.com 年初めにも書いたけれど、「小1プロブレムとはなんだろう?その内実は、小学校が、自分たちの文化に疑いを持たず、教員の「教えやすさ」を優先させて、「学校のお作法」を教えることの…

日々の振り返りって?(メモ)。

【メモ】日々の振り返り。①継続できるか②エピソードまで記述できるか。③起きたことだけではなく自分の感情にも向き合えるか。④そこからの気づきの質をあげられるか。⑤「自分」に焦点があてられるか。⑥視点を変えられるか。視野を広げられるか。視座を上げら…