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いわせんの仕事部屋

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卒業おめでとう。

大学院の修了式が終わりました。 言いそびれてしまった言葉を。 創り出すことを楽しんでほしい。 楽しいということはものすごく大事です。 教員になっていく中で、 楽しいことは 「置いておいて」といわれるかも。 でも。 おもしろくないことを、「どうやって…

『ようこそ、一人ひとりをいかす教室へ』はオススメです。

魅力的な本が出版されました。 ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ: 「違い」を力に変える学び方・教え方 作者: C.A.トムリンソン,山崎敬人,山元隆春,吉田新一郎 出版社/メーカー: 北大路書房 発売日: 2017/03/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見…

お料理は楽しい。

学校でお料理。料理っていろんな要素が入っていて、ゴールもはっきりしている。 「自分たちで何とかする」のがなんとも楽しい。 小さなプロジェクトと言えます。 学年末の残り少ない日、最後のチャレンジにみんなでお料理なんてどうでしょうか。 ボクはかつ…

振り返りジャーナルは先生にとっても大切。

本ができました。 「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス) 作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ 出版社/メーカー: ナツメ社 発売日: 2017/02/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る ボクの実践群…

最近読んだ本。これから読む本。

すっかりブログをご無沙汰してしまっていました。 仕事が忙しくて(言い訳)。復活します。 今日は久々、最近読んだ本を紹介します。 アメリカの教室に入ってみた: 貧困地区の公立学校から超インクルーシブ教育まで 作者: 赤木和重 出版社/メーカー: ひとな…

新しい本が出ました。

新しい本が出ました。 「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス) 作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ 出版社/メーカー: ナツメ社 発売日: 2017/02/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る

バレンタインデー

バレンタインデーが近づくと、小学校の教室でよく交わされていた会話。 給食中。 「ねえ、明日バレンタインデーだねえ。誰かにあげるの?」 とボク。 「だって学校に持って来ちゃいけないんでしょ」 (そういう決まりがある)「○○の家は遠いから、学校じゃな…

自己主導の学び

自分の学びを自分で進めていく。ボクらはそれを「自己主導の学び」と呼ぶことにしました。 「わたし」からはじまる…自己主導 軽井沢風越学園は「わたし」からはじまります。 これまでの学校では、何を、どう、どこまで学ぶかを大人が決めていました。いわば…

軽井沢風越学園の情景

軽井沢風越学園での学校づくりのプロジェクトがスタートしました。 想像以上の反響に身の引き締まる思いです。 さて、具体的のこの学校はどのような姿を目指しているのでしょうか? 「目指す学校像」と「大切にする在り方」だけではイメージがわかないかもし…

学校づくりにチャレンジします。

学校をつくります。 ボクはこれまで、小学校現場で「幸せな子ども時代を過ごせる学級」を目指して試行錯誤し続けてきました。 できたことも、できなかったこともありました。その中で、学級単位を超えて学校全体が変わることの大切さを実感しました。 2年前…

教職大学院での授業。

昨日は「学校教育ファシリテーターの養成」の授業。 前半での学びを踏まえて、後半では、ひとり一人の関心をベースにチームを作って、オリジナルワークショップをデザインし、実際にやってみる時間となっています。 今日も4本のワークショップ。 「断捨離ワ…

「岩瀬さん、いい職場をつくれない人は、本当の意味でいい学級はつくれないよ」

初任の学校の5年間。 ボクは「自分のやっていることが正しい」と無邪気に信じ、同僚や管理職から何かを言われても、自分のやりたいように学級で実践し続ける教員だった。自分の学級さえよければそれでよかった。自分さえよければそれでよかった。当然職場で…

学習の個別化についてつらつらとメモ。

お世話になっている、藤原さとさんのブログが興味深いです。 kotaenonai.org リアルな体験談だからこそ、個別化のよさと課題がよく見えてきます。 ありがたい。 以前、学習の個別化の実践で考えられる問題点について、以前4点にまとめました。 ①「孤立化」が…

対立を力に

ある年、高学年の1学期に「対立解決ファシリテータープロジェクト」に学年で取り組んだ。学校生活、いや学校生活に限らず人々が生活していると必ず起きる「対立」。世界にも「対立」は溢れている。対立は必ずしも悪いことではなく、対立から何かが生まれるこ…

学習者側から授業を見直す。

2016年12月21日に中央教育審議会より次期学習指導要領の答申が正式に公開されました。諮問から答申まで2年に及ぶ議論の集大成です。2020年から実施される次期学習指導要領の理念となるもので、なんと243ページからなります。 蛇足ですがこの答申は必読です!…

きょうしつでの話し方。

授業の中の子どもたちの「話し言葉」。 「〜だと思います。その理由は〜」 のような話型表と言われるものが教室に貼られていることもあります。 少なくともボクが勤めていた埼玉県西部地区では、このような教室ならではの「話し方の型」が重要視されてきまし…

今年1年お世話になりました。

2016年、大変お世話になりました。年賀状を出すことをやめるようになって7年目になりました。この個人的なつぶやきを持って、今年1年お世話になったお礼とさせてください。 東京学芸大学教職大学院で勤めるようになっておおよそ2年が経ちました。戸惑いばか…

『わたしたちの「撮る教室」』。

北海道の石川晋さんから写真絵本を送っていただいた。 石川さんの新刊だ。 41名の中3の若者たちが写真家の小寺卓矢さんと、石川晋さんと1年間取り組んできた写真集づくり。 その取り組みの様子を通して、子どもたちの日常の様子を写真を通して描いた写真…

学級づくりを問い直す?

今この本を読んでます。 学びのイノベーション――21世紀型学習の創発モデル 作者: OECD教育研究革新センター,有本昌弘,多々納誠子,小熊利江 出版社/メーカー: 明石書店 発売日: 2016/09/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この中に、とても刺激…

家の中に小さなコーナーをつくる。

学習環境の中に、何らかの機能を持たせた「コーナー」をつくると、学びやすい空間になります。 例えば、 畳があるところは「読書コーナー」。このコーナーが子どもたちの読書を促進するのです。手前のイスは「クールダウンコーナー」。感情的にカッとなってし…

メモ。

子どもが幸せそうな学校。 関わる大人が幸せそうな学校。 学ぶこと、変わること、関わることが幸せな学校。 すごくすごくシンプルなことだ。 シンプルだから難しい。 でもシンプルだからできるはずだ。 幸せは事後に感じることだろうか。でも、「幸せそう」…

今週読んだ本。(まだ今週の途中ですが…)

アメリカ大統領選が終わりました。 これから社会にどうコミットしていくのか。 教育を通してボクは何をしていくのか、深く考えさせられる1日。 この5年くらいは、未来から見れば「世界が大きく変わった節目」になってしまうのではないだろうか。今からできる…

速報:あすこまさんのお話を聴いてきた。

忘れないうちに,夕食前にメモ書き。 まだ修正してないので、まだ未完成ですが、とりあえず。もう少し深めたいこと,書きたいことが2,3あるが、それはまた改めて時間ができたときに。今回は速報です。 今日は、西多摩PACEに子連れで参加。子守担当だった…

今週読んだ本。

今週読んだ本。備忘録として。 学びとは何か――〈探究人〉になるために (岩波新書) 作者: 今井むつみ 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2016/03/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る ★★★★★ 探究的な学びを目指す人は必読。まずは大人が探…

学習の個別化とテクノロジー

学習の個別化とテクノロジー。学習計画作成と学習の進捗・形成的評価に、テクノロジーはどれくらい役立つのだろう。 いや、一人一人の学習に丁寧に寄り添っていく伴走者、チューターの役割こそが重要か。だとしたらアナログで十分なのかもしれない。 そもそも…

×探究スタート。

今日からこんなプログラムがはじまりました。 xtanqlcl.kotaenonai.org こんなコンセプトのプログラム。 ×探究では「子どもはもともと学びの種を持っている」ということをスタート地点とし、子どもが自分の経験をもとに、新しい経験を重ね、より深く新しい理…

すてきな学校。

ステキな学校をつくろう!と思ったときに。 ボクらはついつい、 「授業は〜」とか、 「カリキュラムは〜」とか、 「先生は〜」とか、 「ルールは〜」とか考えちゃうけど、まずは 「そのためのステキな組織」をつくることから。 関わっている大人が幸せな学校…

元グーグルのエンジニアたちがデザインした「学習の個別化」。

まあ、まずはリンクを読んでみてください。 wired.jp 教員チームをエンジニアリングチームが支える。 個別化に徹底的にテクノロジーを活用する。 これまで個別化は「教師の負担が増える」と言われてきた。「学習者の孤立化」も起きた。 1つの解決策がこれ。…

『オルタナティブ教育』読みました。

研究室の学卒院生のNさんに紹介してもらい読んだ本。 オルタナティブ教育―国際比較に見る21世紀の学校づくり 作者: 永田佳之 出版社/メーカー: 新評論 発売日: 2005/06 メディア: 単行本 クリック: 10回 この商品を含むブログ (1件) を見る 横浜市立永田台…

教育は引き立てることと取り除くこと。

「教育本来の意義は引き立てることと取除くことだ。すなわち教育は外部からの憂患を除去し、児童固有の本性を発揚することである。かくのごとき作用をする主人公は元来児童自身であるべき筈だが、従来は教師が余り深入りして自分が主人公になった。其のため…

リテラチャーサークル 十数年前の原稿。

十数年前に、読書指導法の1つである「リテラチャーサークル」について実践記録の原稿を書きました。 今では広く知られるようになったリテラチャーサークルですが、十数年前の日本では、新潟大学(当時山形大学)の足立幸子さんの論文での紹介があるだけでし…

【メモ】最近読んでおもしろかった本

読書と言語能力: 言葉の「用法」がもたらす学習効果 (プリミエ・コレクション) 作者: 猪原敬介 出版社/メーカー: 京都大学学術出版会 発売日: 2016/03/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ★★★★ あすこまさんのブログに詳しいです。 askoma.info…

合意形成ってまわりくどい。だからこそ体験すべきこと。

これからのプロジェクトにむけて、過去の記録を整理しています。合意形成って大変。時間がかかる。非効率的。だからこそ体験すべきだとも思うわけです。ではもうずいぶん前の記録。昔の名前ででています。 * * * ある日の朝のサークルでの子どもたちの話…

秋かな?

なんだか網戸から、おもいっきり秋の気配が入ってくるんですけど、信じていいのでしょうか。もう一回暑くなる!とかやだよ、おれ。信じて、心身共に秋モードにしちゃうよ、大丈夫なのね?いいのね? いや、個人的な話でごめんなさい。季節と脳内対話してまし…

一年前のメモ。学び続ける教員とは?

【メモ:学び続ける教員とは?①】 「学び続ける教員像」みたいなことが言われています。教員は学び続ける存在。それ自体はよく分かります。ではどうやって?こういう話は、一人ひとりの教員個人の取り組みに還元されがちですが、けっこうそうではないとボクは…

あれこれと「方法」を試してみることで起きること。

新しい実践方法を講座で体験したり、本を読んだりしたとき。「これだ!よしやってみよう!」教室に持ち込んでみるわけです。 持ち込んだ本人はもちろん「やる気十分!」ですし、 子どもたちにとっても「目新しい」。しかも先生の目がランランと輝いていて、…

運動会だ リレーだ 自主練習だー。

もう10年も前の出来事。この頃担任していた方々はもうすっかり大人です。 この時期、多くの学校で運動会に向けて動き出していることでしょう。うちの娘も「あー、今日も体育だー!」とちょっと嬉しそう、でも行進の練習はかんべんかんべんという感じで出か…

校内研修で学校が変わるかも。

2006,7,8年度と、ボクは小学校で初めての研究主任をしていました。 研究テーマは2つ。「読書教育」と「月曜日に行きたくなる職員室」でした。今思うと斬新なテーマ。外部の力も借りながらの試行錯誤の日々でした。研究主任や推進委員がひっぱるので…

【たまった計算ドリルや漢字を罰ゲーム的にやらされると何を学ぶか】

埼玉は今日終業式。いよいよ夏休みです! 大学はあと2週間だけど…… この時期になると思い出す、息子が小学生の時のエピソード。終業式2日前の我が家での出来事です。 ...「やべー!計算ドリル終わってね-」と息子。あといくつ残ってるの?「32ページ」3…

「きのくに子どもの村」の凄み。

今日は隙間時間を使ってもう1冊読了。 きのくに子どもの村の教育―体験学習中心の自由学校の20年 作者: 堀真一郎 出版社/メーカー: 黎明書房 発売日: 2013/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この本は、元大阪市立大学、堀真一郎さんの学校づく…

一気に読んでしまった。『その島のひとたちは、ひとの話をきかない』。

久々に一気読みしてしまった。精神科医の著者が、「自殺希少地域」をフィールドワークすることを通して「人の生きやすさ」について探究した記録。 その島のひとたちは、ひとの話をきかない――精神科医、「自殺希少地域」を行く―― 作者: 森川すいめい 出版社/…

言いたくないことはいわなくていい。

五年前の記録。 書き残しておくことは大切だ。 すっかり忘れていた。 「実践を記述すること」は、とてもとても大切だ。 成長の未来を分ける。 * * * 先日のサークルタイムで、あるトラブルがわかったとき。ある子がこう言いました。 「かくしごとはしないで…

教室。

教室。 拙著『せんせいのつくり方』より。ちょっと長いけれど、自分のために書き出してみます。数年後、ボクの描いているビジョンは変化しているだろうか。なんにせよ、一生懸命コトバにしてみることだ。 せんせいのつくり方 “これでいいのかな"と考えはじめ…

これからの学校教育を考える時に。

これからの学校教育を考える時に。 学校は制度的な実践なので、制度の中で何ができるかという小さな改善はとてもとても重要。でもその限界が来ているのも確かだと思うのです。 今回のアクティブ・ラーニングへのフォーカスは、教授主義から学習主義へのパラ…

「作家の時間」というアクティブ・ラーニング。

「作家の時間」という作文の学習があります。 作家の時間―「書く」ことが好きになる教え方・学び方(実践編) (シリーズ・ワークショップで学ぶ) 作者: プロジェクトワークショップ 出版社/メーカー: 新評論 発売日: 2008/04 メディア: 単行本 購入: 7人 クリ…

振り返りにフィードバックするときの「問い」とは?

振り返りの大切が強調されて久しい(当社比)ですが、そうはいっても内省を深めるのってとても難しいです。自分の振り返りには、自身の経験から出来上がった無意識の信念や価値観「思考のクセ」のようなものがあり、そこを基点に自動的に判断したり解釈して…

よけいなお節介。

東京学芸大学、平野朝久先生の「子どもの見取り」の文章を読んで、もう7,8年前になる出来事を思い出した。(『学び手の視点から創る小学校の体育の授業』大学教育出版) 外で楽しそうにサッカーやSケンで遊んでいる子どもたち。その様子を2階の教室の窓から…

シュタイナー学園へ。

今日は、大学院の授業で、学校法人シュタイナー学園に参観へ。高校生の頃『ミュンヘンの小学生』を読んで以来、一度は見たかったシュタイナー教育。ようやく願いが果たせた。小学校から高校までの12年間を一条校として設立を果たしたシュタイナー学園。「想い…

晴れた日は。

今日のように晴れた日は、仕事が貯まっていようと、疲れがたまっていようと、洗濯物がたまっていようと、公園にいってブランコですよ。そうに決まってます。なぜボクたちはこんなシンプルで大事なことを忘れ、部屋にこもり、仕事したり、イライラしたり、不…

理想と妥協

「理想を掲げて妥協する」とは、仮説実験授業の創始者、板倉聖宣のことば。誠に奥が深い。大事なのは「理想」。「こんな学校を創りたい」というビジョンは毎年形を変えながら、20代からずーっと持ち続けている。理想のない妥協だけはせぬよう。理想だけで突…