いわせんの仕事部屋

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小金井三小で話したこと③完結編。

勢いのあるうちにラストまで! 研究発表では持ち時間が25分だったので、猛ダッシュの駆け足でした。 ⑤みんなの研修をみんなでつくる 最後は、これ。 2年間のチャレンジは何も一直線に進んできたわけではありません。 様々な葛藤がたくさんあったと聞いていま…

小金井三小で話したこと②

昨日の続きです。 ②学び手になってみる。 三小での特徴的な学び方は、「児童が授業で行った学びを,教職員でも実際に体験してみる」ということです。 例えば、研究授業で子どもがホワイトボードでの可視化を活用した相互インタビューを行った場合、その後の…

小金井三小で話したこと①

小金井市立小金井第三小学校の研究発表会が終わりました。 いやあ、ステキな研究発表会でした。 500人近い参会者でした。その中で公開授業を行った5年生。石川晋さんが書かれているように、子どもの思考の強さに驚きました。 横に座っていた大熊教育長も…

教室に行ったときに見ていること。

知り合いからメッセージで、「教室に行ったときに何を一番見ていますか?」と聞かれました。 ふむ、なんだろう。考えてみよう。 ここ数年、いろいろな教室にお邪魔することが増えてきています。 あらためて考えてみて、ぼくが一番気にしていること、それは、…

犬のロンのこと。

小学生の頃、通学路の途中の家に「ロン」という黒白の犬がいた。ちょっと大きめの犬。青い犬小屋に住んでいた。毎朝「ロンおはよう!」となでて、帰りには「ロン!元気だった?」と、めちゃくちゃになでる。そんな毎日。ロンとの時間は、ぼくの日常だった。自…

研究授業で本当にいいの?

今日の大学院の授業での小講義(ミニレッスン)で話そうと思っていたこと(≠話したこと)を転記しておきます。 教員が学校内で学び、成長する機会をどうデザインするか、ということは重要なテーマです。校内研究がその大きな役割を果たす「はず」なのですが…

お客さん化しない。

教室の中にはたくさんの掲示物がある。 学校によっては統一した掲示物にしているところもあるだろう。 新学期になると、先生が教室のロッカーに一人ひとりの「名前シール」を貼ったり、昇降口の下駄箱に名前シールを貼ったりする。放教室に季節の飾り付けを…

人が学んだり育ったりする場ってどんな場所なんだろう。

今日は、軽井沢風越学園設立準備財団の放課後の学び場「風越こらぼ」の隅っこでお仕事。ライティング・ワークショップをやっている人、フェルトで筆箱をつくっている人、木工をやっている人、ドールハウスを作っている人等々、それぞれ忙しそう。 そんな「〜…

あこがれる気持ち。

サマースクールの高学年プログラム、「風越山荘を作ろう」でのこと。 プロの大工の方(以下師匠)がインパクトドライバー(電動ドライバー)の使い方を見せてくれた。。柱を「チュイーン」という軽快な音ともにあっという間にビスで留める姿は、単純にかっこ…

いまここ。

公立であれ、私立であれ、オルタナティブであれ、いろいろな「しがらみ」や、制度や、予算や、人間関係や、程度問題はありますが、どこでも必ず「不足なもの」が存在します。 ぼくがいた公立小学校は、「不足なもの」も多数存在しましたが、逆に制度やシステ…

この感じ。

例えば、ステキな作品に出会ったとき。ステキな実践に出会ったとき。「どうやってつくったんだろう?」「どうやればいいんだろう?」という方法の問いを立ててしまいがち。 そのときに作品や実践はコピーの対象になるのだろうか。 例えば、「何が起きている…

ざざざーっといろんな本を読み返す。

ぼくは本には徹底的に線を引いたり書き込んだりして読む派。 新しい学校の形、未来の学校の形を、もう一度0からしっかり考えようと、いろんな本を再読中。 線を引いたところを中心に読み返すなら、1冊20分もあればOKです。 ああ、ここに反応したのかぁ、…

新しいメルマガ発刊しました。(軽井沢風越学園設立準備財団)

新しいメルマガが発刊になりました。 早いもので17号目。 かぜのーと 第17号(2018年9月22日発行) – 軽井沢風越学園(設置設立認可申請中) 今号の、赤木和重さんの講演録は必読です。 「同じと違う」、「分けると混ぜる」を再検討の時期だなあと思います…

こんな教室。

何度も書いてきましたが。 日本の学校建築の多くは、同じ形の教室が廊下に沿って一直線に並んでいる形式です。 一般的な学校建築の形式の教室は、「他に対して閉鎖的であり、この中では1人の教師によってクラスメンバー全員が「一斉進度学習」によって主導さ…

学び続ける教員って個人の努力?

「学び続ける教員像」みたいなことが言われています。教員は学び続ける存在。それ自体はよく分かります。ではどうやって? こういう話は、一人ひとりの教員個人の取り組みや努力に還元されがちですが、それって危ない。いわゆる「自己責任論」ですね。 学んで…

いい本が増えてきて震える。

8月末から研修などなどで、バタバタバタバタと移動しまくり仕事しまくりで、腰を痛め、でも仕事はなくならず、2つの原稿をようやく書き終え、明日〆切の原稿の目処がつかない、でも来週末の熊本のワークショップのパワポも作らなくてはいけない、という絶望…

日々の振り返りをどう書くか?

で、どう振り返りを書くかという問題ですが(昨日の続き)。 ぼくは今のところこんな風にまとめています。 教員版 「振り返りジャーナル」の進め方 2018年9月4日版 ○なんのためにやるの? ・自身の実践の記録のため ・自分自身と対話するため ・経験はそのま…

日常的&継続的なリフレクションプロジェクトの提案。

学校でこんなことしたらどうだろう? 校内での日常的な相互リフレクションによる教員の成長と学校コミュニティ形成 日本の学校には「授業のリフレクション」の提案はたくさんあるのに、「日常的なリフレクション」の方法は実は提案されていない。 どうしてだ…

軽井沢風越学園、サマースクールレポート

夏休みが風のように去っていく… 来年の夏休みが楽しみ。 というわけで、軽井沢風越学園設立準備財団主催のサマースクールが、7/30〜8/6まで、8日間連続で行われました。低学年は「本物の写真」、高学年は「本物の風越山荘」が今年のテーマ。 そのレポートが…

自分の「支えとするストーリー」はどのようにできていくのか?予告編。

学校においては隠れたカリキュラムが存在します。隠れたカリキュラムとは、アメリカの教育学者フィリップ・ウェズリー・ジャクソンが用いた言葉で、いわゆる学習指導要領や授業計画等の明示的なカリキュラム(顕在的カリキュラム)ではなく、教師から生徒へ…

教室で「つい怒っちゃう」という相談。

先生がイライラする時。 様々な研修や講演で、若い先生から一番相談が多いのは「つい怒ってしまう」「怒鳴ってしまう」というもの。 安定的に子どもたちの前に立てない、という相談。 どう話すといいだろう?と考えたときの5年前のメモ。 なぜぼく…

子どもの頃の原体験。

以前こんな恥ずかしい題の本を書いた。 岩瀬直樹―エピソードで語る教師力の極意 作者: 岩瀬直樹 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2013/07/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (6件) を見る その本のあとがきです。 今と同じこと、違うこと、い…

自動化と無能化

今日は横浜の「りんごの木」の参観。早く家を出たら、ずいぶん早くついちゃったので、カフェで朝ごはん食べながら、心に綴り行く由無し事を。 去年の秋にスバルのインプレッサに乗り換えました。中古です。 かっこいい。この車、「アイサイト」という機能が…

中年やベテランのぼくらは若手の先生とどう付き合っていくのか。

6月に5泊6日のインタビューのワークショップにいってきました。 とても味わい深い時間だった。これからの足場になる時間でした。がんばって行ってよかった。 さて。 若い若いと思っていたぼくも,先日誕生日が来て48才。もう立派すぎるオジサンです。今まで…

きょうしつ。

教室。 拙著『せんせいのつくり方』より。ちょっと長いけれど、自分のために書き出してみます。数年後、ぼくの描いているビジョンは変化しているだろうか。なんにせよ、そのときそのときに一生懸命コトバにしてみることだ。.... 人間関係の流動性。困ったと…

ぞくぞくよい本が出てきて困る。(メモ)

続々、よい本があらわれてきて困る。 言葉を選ぶ、授業が変わる! 作者: ピーター・H・ジョンストン,長田友紀,迎勝彦,吉田新一郎 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房 発売日: 2018/03/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ★★★★★ まだ半分だが、なぜ…

『深い学びを促進するファシリテーションを学校に』は必読。

すごい雨ですね。 明日、明後日と予定されていた、 岩瀬直樹 × 青木将幸「学び」と「ファシリテーション」の2日間も中止となってしまいました。皆様に被害が出ませんように。 またどこかで必ず。 岩瀬直樹 × 青木将幸「学び」と「ファシリテーション」の2…

学級づくりのためのメモ。

「学級」はゆくゆくはなくなっていくとよい、と考えているけれど、現実的にはしばらくなくならないので、ではその場をどう考えていくかは一方で大切。というわけで、学級を考えるためのメモ。 フェイスブックに載せていた記事の転載です。 いずれ一つ一つを…

着想×読書

ぼくは基本的に「着想」が強み。 ストレングスファインダーによると、着想ってこんな感じ。 ・複雑に見える物事の裏側に存在する、的確で簡潔な表現方法を発見すると嬉しくなる。・見た目には共通点の存在しない現象に、なんらかの共通点を見出すと創造力を…

校舎のパース公開!

軽井沢風越学園設立準備財団のメルマガの最新号が発刊となりました。 かぜのーと第14号(2018年6月15日発行) – 軽井沢風越学園設立準備財団 今回は、 【1】幼児向け体験会「かぜあそびの日・秋」の申込み開始します【2】サマースクールを開催します【3】…